お久しぶりです。

 

約1ヶ月半ぶりの更新となりますね。

本当は更新する予定もなかったのですが、

PR担当の自分用のメモのついでに

ブログにしてしまえ。。ということで。

 

あとは、

「ブログを楽しみにしていました!」言って頂ける機会もあったので書いているという理由もあります。。。

 

さて、

 

今回は表題の通り、2019年7月21日(日)に行われる第25回参議院議員通常選挙についてです。

当日は別件で予定があるため、期日前投票に行こうと思っています。

 

自分の住んでいる国の事ですからね。

 

例えば、

国民民主党の公約に

「世帯収入が500万円以下で、賃貸住宅で暮らす世帯に対し、月1万円の家賃補助を行う制度を創設する」

というものがありまして、

仮に自分の1票でこの公約が実現できた場合、1万円が貰える可能性もあるということ。

 

投票すれば未来が変わる可能性があるというわけです。

 

 

 

まずは衆議院選挙って何?というところからです。

 

こちらのサイトに素晴らしくまとめてありましたので、改めて説明する必要もなさそうのですが、

https://www.fnn.jp/posts/00047159HDK/201907160630_KosukeNakanishi_HDK

簡単に言うと、

 

・日本は、3つの権力を分けて「三権分立」という仕組みを導入している。


1つ目:法律を作るところ=「立法権」

国民から選挙で選ばれた、国会議員が運営する「国会」が担っている。

参議院はこれ。憲法では「全国民を代表する選挙された議員」として、衆議院と参議院の2つで国会を作ることが決められいる。

 

2つ目:作った法律に従って政策を実行していく=「行政権」

安倍総理大臣を中心に「内閣」が担っている。


3つ目:法律違反を罰する=「司法権」

裁判所がその役割を担っている。

 

参議院の定数は245人。

任期は6年間あって、3年ごとに半分の人たちが任期を終え選挙を行うことになっている。

 

なので、今回は124人が選挙を行う。

 

参議院と衆議院の権限

 

・新しい法律を作ろうとして、衆議院の過半数の国会議員が「賛成」しても、法律は決定にはならない。

衆議院で賛成が過半数となった新しい法律は、次に参議院で再び一から審議される。

そして議論を経た上で賛成か反対かが決定される。

 

・衆議院で決定された法律が、参議院で反対となった場合、衆議院は本会議で出席議員の3分の2以上が賛成すれば、参議院が反対した法律も決定できる。
 

・内閣総理大臣は衆議院、参議院それぞれで投票によって決定される。もし異なる国会議員が総理大臣に指名されてしまった場合には衆議院の決定が優先される。
 

というわけで、今回はそんな参議院を決める選挙というわけです。

 

で、

 

誰に投票しようか。。。というところですが、

各党の公約をまとめてみました。

要するに、政治に対する考え方です。

 

気になった点を簡潔に。

 

自民党

・力強い外交・防衛で、国益を守る

・強い経済で所得をふやす

・年金をはじめ人生100年時代にふさわしい社会保障制度を構築する

・消費税率を引き上げる10月から、3歳から5歳までの幼児教育と保育などを無償化する

 

東京都選挙区からの立候補者:丸川 珠代さん、武見 敬三さん

 

立憲民主党

・消費税率の引き上げを凍結し、最低賃金を5年以内に1300円に引き上げる

・選択的夫婦別姓を導入

・家計の消費力を回復させ、経済を活性化させる

・中小零細企業への支援を拡充しつつ、最低賃金を5年以内に1300円に引き上げることを目指す

 

 

東京都選挙区からの立候補者:塩村 文夏さん、山岸 一生さん

 

国民民主党

・児童手当の支給額の拡大や、賃貸住宅で暮らす世帯への家賃補助など、家計の負担を軽減する

・児童手当の対象を18歳まで引き上げ、支給額を一律で月1万5000円に拡大することで、子どもが3人いる場合、総額でおよそ1000万円の支給を実現する

・低所得の年金生活者に最低でも月5000円を給付する

・世帯収入が500万円以下で、賃貸住宅で暮らす世帯に対し、月1万円の家賃補助を行う制度を創設する

・消費税率の引き上げについて、高所得者が得をする軽減税率や、一部の人だけが得をするポイント還元を伴う今回の引き上げには反対する。

 

 

東京都選挙区からの立候補者:水野 素子さん

 

公明党

・消費税率の引き上げに理解を得るため国会議員の歳費を削減する

・最低賃金を2020年代前半に全国平均で1000円以上に引き上げる

・中小企業が賃上げできるよう支援を強化する

・高齢化社会への対応として、認知症の予防や介護方法の研究を進めるとともに、治療薬などの研究開発費を大幅に拡充する

 

 

東京都選挙区からの立候補者:山口 那津男さん

 

日本共産党

・消費税率の10%への引き上げを中止するとともに「マクロ経済スライド」を廃止して、「減らない年金」を実現する

・年金支給額の伸び率を物価や賃金の上昇よりも低く抑える

・最低賃金を直ちに全国一律で1000円に引き上げる

・保育や介護などの労働者の賃金を月5万円引き上げる

・国民健康保険の保険料の引き下げる

・大学や専門学校などの授業料を半減する

 

 

東京都選挙区からの立候補者:吉良 佳子さん

 

日本維新の会

・年金制度を「積立方式」へ長期的に移行する

・憲法改正については教育の無償化などを提案し、国会の憲法審査会での議論をリードする

・議員の報酬と定数を3割削減し、国家公務員の人件費を2割削減する

・消費税率の10%への引き上げを凍結し、低所得層の底上げを図る

・教育の完全無償化を推し進める

 

東京都選挙区からの立候補者:音喜多 駿氏さん

 

社会民主党

・消費税率の10%への引き上げや、基礎年金の「マクロ経済スライド」による抑制を中止する

・憲法改悪に反対するとしています。

・消費税率の10%への引き上げを中止する

・最低賃金を全国一律で1000円に引き上げる

 

 

東京都選挙区からの立候補者:朝倉 玲子さん

 

候補者別の公約

 
​​​​​丸川珠代さん
  • スポーツ文化のまち「東京」を育てていきます
  • 身近なARTが創るTOKYOブランドを世界に発信!
  • 子供たちの未来のために教育環境をつくる
  • 災害やテロに負けない強いまちづくり
  • 命を思う心の豊かさを取り戻す
  • 介護をする人も、うける人も幸せでいられる社会を
塩村文夏さん
  • 立憲主義に基づく民主政治
  • 多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う社会
  • ひとつの価値観を押しつける政治ではなく、日常の暮らしや働く現場の声を
  • 脚点としたボトムアップの政治
武見敬三さん

未病対策で健康人口を増やし、多世代で支える、 世界で最も安心・安全で誰もが住みやすい都市づくりを進めていきます。

 

山口那津男さん
  • 衆参両院議員の歳費(月額129万4000円)を10%削減する
  • 最低賃金を2020年代半ばには47都道府県の半数以上で1000円以上へと引き上げる
  • 少子化対策として、出産時に公的医療保険から支払われる出産育児一時金を、現行の42万円から50万円に引き上げる
溝口晃一さん
  • 消費税の廃止・減税
  • ベーシックインカム導入
  • 対米自立と平和外交
  • 原子力発電の廃止と廃炉研究の産業化
  • 官民格差是正

森純さん

  • 象徴天皇制の廃止
  • 大統領制の樹立
山岸一生さん
  • 透明で嘘のない政治へ
  • ボトムアップの経済へ
  • 多様性を認め合う社会へ
  • 誰もが幸せに働ける社会へ
  • 安心できる未来の東京へ
吉良佳子さん
  • ”ブラック”な働かせ方ゼロ
  • 学費・奨学金を将来の足かせにしない
  • 10%増税中止
  • 原発ゼロへ
  • 自分らしく生きられる平和な未来を
水野素子さん
  • 国民の安心を立て直す:防災、介護医療、年金、エネルギー問題等
  • 労働者・女性・子どもを全力サポート:子育て両立支援、教育充実等
  • イノベーション × 産業競争力の相乗効果:戦略的投資、規制緩和等
関口安弘さん
  • 環境:自立と存続の為にGDP至上主義から環境と地域自然に根ざした文化の尊重へ!
  • 災害:大自然災害には憲法レベルでの備えを! 私権を一時的に制限出来る非常事態法の成立は急務
  • 憲法:立憲主義とは、誤解や違法状態の条文を正すこと。時代に必要な条文や法律を先送りするのは正に違憲。
佐藤均さん
  • 自分の最後は自分で決めたい
  • 制度を使いたくない人は無視すればよい
  • 耐え難い痛みや辛い思いをしてまで延命したくない
  • 人生の選択肢の一つとしてあると「お守り」の様に安心
  • 家族などに世話や迷惑を掛けたくない
  • 将来の不安に備えた貯金をする必要がない
  • 予算を掛けずに国民が安心感を感じれる
朝倉玲子さん
  • 10%消費税増税中止、大企業・富裕層が優遇される不公平な税制の見直し。
  • 貯金しなくても年金で暮らせる社会の実現
  • 高齢になっても、病気やケガをしても、介護や育児の時も安心して生活できる社会
  • 最低賃金1500円の確立とブラックビジネスモデルに対する規制。
  • 「フリーランス」など雇用類似の働き方に対する労働者保護法拡大適用。
  • 実効あるハラスメント規制法。労働基準法など労働法の教育システムの充実。
  • 解雇無効時金銭解決救済制度、異なる事業所の労働時間通算見直しの法制化反対。
  • 妊娠期から就学前までの切れ目のないサービス。
  • 原発ゼロ、自然再生エネルギーの活用、改正国有林法の見直し。
  • マイクロプラスチック汚染ゼロ、アニマルウェルフェアの向上、種子法復活。
  • 意思決定機関における女性数を半数とするクオーター制の導入。
音喜多駿さん
  • 大胆な規制緩和による民間主導の経済成長。
  • 多様性あふれる社会を実現。
  • 消費税の増税は凍結。軽減税率の完全撤廃。
  • 教育無償化の実現。子育て支援への大胆な投資
  • 議員報酬3割カット。スリムで効率的な行政機構へ
  • 年金を含む時代遅れの社会保障制度を抜本改革
  • 教育無償化などに向けて憲法改正議論を強く促進
七海ひろこさん
  • 国を愛し、中国の覇権主義への備えを
  • 消費減税で一人一人の豊かな暮らしを
  • 努力が報われる!チャンスに満ちた社会を
横山昌弘さん
  • 自分の最後は自分で決めたい
  • 制度を使いたくない人は無視すればよい
  • 耐え難い痛みや辛い思いをしてまで延命したくない
  • 人生の選択肢の一つとしてあると「お守り」の様に安心
  • 家族などに世話や迷惑を掛けたくない
  • 将来の不安に備えた貯金をする必要がない
  • 予算を掛けずに国民が安心感を感じれる
野原善正さん
  • 辺野古基地建設中止
  • 消費税廃止
西野貞吉さん
  • 無駄な天下り団体の廃絶
  • 多すぎる国会議員定数削減
  • IT化による国家公務員の削減
大橋昌信さん
  • スクランブル放送を実現
  • NHKを見たくない人の権利を守る
大塚紀久雄さん
  • 国内の米軍基地全廃
野末陳平さん
  • 高齢者の生の声を反映させたい

 

というわけでした。

 

投票に行く前までに考えてみたいと思います。

 

ごきげんよう。