ちゃりけん

自転車・旅・音楽

I can't live without a rose.

金精峠往復びんた(日光⇔尾瀬片品)

2020-06-29 | 自転車

梅雨空の中、日光から片品までサイクリングしてきました

一泊二日のプチツアーでした

早起きして日光までは高速でばびゅん

駅裏の無料駐車場に停めて自転車れっつらご~~!ひあういご~~!

7時前の日光の街なか。まだ車もまばらです

まずは東照宮にお参り

本殿はまだ入れないので五重塔前でお参り

 

雰囲気のいい参道を抜けて

二荒山神社

最初は右回り、次は左回りで輪をくぐってから最後は正面に抜けます

ねずみちゃんめんこかった

安全祈願もすませたのでいよいよ旅のスタートです

いろは坂、のぼりま~~す

明智平着きました

ロープウエイが間もなく動くそうなので一番乗りで乗ってきました

おおおお

中禅寺湖と華厳の滝、白糸の滝がばっちり

ブナの実がたくさんなっていました

くだりま~~~す

この明智平、昨年から一方通行になったそうです、つまり中禅寺湖方面からは来れなくなりました

中禅寺湖着きました

うつくしいですね

サイクリストさんたちとおしゃべり

はい、二荒山神社です

男体山、いつか登ってみたいなあ

竜頭の滝は帰りによることにして、千手が浜目指します

ツイッターやフェイスブックにサイクリストたちがけっこう上げてて「クリンソウ」が咲いているそうです

電気バスは運休?ハイカーがたくさんいました

小田代原。湿原です。ここも帰りに寄ろうっと

激流の白い水と、苔の緑が美しい

着きました千手が浜

静かな浜ですね

カヤックの男女がドローンをあげていました

虫の羽音のような音がしてましたが10分ほどでやめたので静寂が戻りました

赤とピンクがあるのかなクリンソウ。それとも別の花かしらん

 

少し遅かったのでしょうか。思ってたよりはお花畑小さかったですが、かわいい花でした

遊歩道をお散歩

時間があればゆっくり歩いて回りたくなるような静かな道

小田代原

咲いてるのはつつじかな

写真取れなかったけど、カメラマンの木と呼ばれてる一本の白樺が美しかったです

戦場ヶ原を抜けて

湯滝にまわりました

大迫力

ヤマメ、イワナ、オショロコマ

お団子はゆずみそでおいしかったです

ちまきもかしらが炊き込んであっておいしかったです

さあていよいよ金精峠への登り開始です

ヒーヒー言いながらやっと着きました

国道で日本一高所にあるトンネルです

さっき食べたばかりなのについまたおやつ

 

だから痩せない・・・(笑)

ひたすら下って下って

菅沼、丸沼、白根山、

そして片品村へ

まだ16時でしたが宿に到着。源泉かけ流しの温泉でのーんびり

豪華夕食とお酒に酔いしれてお布団にダイブ!

おやすみなさい


おはようございます

二日目は雨です

夜中に叩きつけるような雨音で目が覚めました

一輪だけ残っているヤマボウシの花が落ちてしまわないかずっと見てました

午後には上がりそうだという天気予報を信じてのーんびり寛いでから1スタート

本当は白根山ロープウエイ乗りたかったけど真っ白な世界だからあきらめました

 

菅沼の茶屋で二日連続すいとんです

昨日は売り切れていたマイタケご飯

お魚の天ぷら付きです

ブルべで幾度となく登らされている金精峠

ブルべだと時速4㎞とか5㎞しか出ない登りで数十名に追い越されて焦り心臓バクバクさせますが

現在、医者に心拍あげすぎないようにと言われてる身。のーんびり休み休み登ってきました

雨は小降りにはなりましたが相変わらず降っていますが

雨でぬれた緑もまたいいものですね

晴れた日には感じられない美しさがあります

いつだったか青森の佐井村仏が浦で観光船に乗った時に「雨で運がいいね」と言われたことを思い出しました

「巨岩断崖の白い岩肌が雨でぬれるとより一層脈打つように凝灰岩の浸食された傷跡が浮き上がるから」

というのが理由だそうです

まあホントはセールストークなのはわかっています(笑)雨の日にわざわざ船に乗る人は少ないですから

でもね、ほんとにあの時は素晴らしい自然のすごさを知ることが出来て感動しました

雨の日にサイクリングなんて誰もしたくありませんが、こういったご褒美が与えられるのもまた大自然からですね

 

なななななななんと!!!!

金精トンネルと抜けて群馬県から栃木県に入ったら!雨が止んでました!!!!

時間をずらして遅い出発にして正解でした

あれ、つい1分前に雨もまた良し、って言ったっけか、まあまあ軽く流しておくんなまし。

ところで、このごろSワークスルーベばかり乗ってる理由はドマーネくんが大手術入院中だからです

フレームをプロジェクト1にて制作中なのですが、アメリカ本国での作業なのでコロナ禍のせいで

生産が遅れているようです。あと数週間かかるらしいとショップから連絡ありました

でルーベなのですが、グッと踏み込んだ時にチェーンが落ちる現象が多発してます

先週チェーンスケールで計ったら笑えるほど伸びてたのでデュラチェーンに交換したのですが

症状は治まらず、どうやらクランクの歯が減ってしまってるようです

リアカセットならともかくフロントクランク交換となると諭吉様何人出動せねばか・・

デュラは高すぎるからアルテかな

とりあえず土間寝退院するまでだましだまし乗ろうかな

話が逸脱しました

沈む中禅寺湖に浮かぶ男体山

おーこの表現はまるで松本隆さん

「飴色の雲に着いたら 浮かぶ驛の沈むホームに とても素早く飛び降りるので 君を燃やしてしまうかも知れません」

(抱きしめたい はっぴいえんど)

口ずさみながら下山開始!

かっこいいっす

路面だんだん乾いてきました

湯元温泉に立ち寄りました

お猿さんのお出迎え

まだやってなかったあ

やってなかったあ

コロナの影響でしょうか

日帰り湯やってなかったり時間短縮してたり

板谷さん!やってました~~

誰もいない温泉は大好きな硫黄泉

外湯のほうが熱くて気持ちよかったです

湯の華もたくさんで効能ばっちり

手ぬぐい付きでしたのでもらってきました

上がり湯はしません。せっかくの硫黄泉。体に着いた成分は拭かずにそのまま自然乾燥。

1時間もすると汗と硫黄の匂いが交わって得も言われぬ臭さに(笑)それがまたいいんです

わかるかなあ・・・わっかんねえだろーなー(林家千とせさん風にどうぞ)しゅびどぅば♪いえーい

太公望が腰まで沼水に浸かっています

湯ノ湖。ここも静かでいい湖。

湖と沼と池って何が違うんでしょうね

ちょと調べたら水深5m以下のものが池、5~10mが沼、それ以上深いのが湖

でも明確な区別がないらしいです

沼と池の決定的な違いは

カッパがいるのが沼、これは間違いなさそうです(笑)

往路でも気になってた赤沼の餃子コロッケ

餃子ドッグのようなものかと思いきや

コロッケです

ジャガイモがたっぷり入っててその真ん中に餃子がまるまる一個

ジャガイモがすごくうまかった

んで餃子部分はさらにうまかった

またここを通ったら必ず食べよう。うん。

戦場ヶ原を少し散策

男体山と赤城山がここで戦ったんだよなあ。見たかったなあ

カマキリのたまご

つつじじゃないなこれ、なんだろズミかな?

ところどころに紫の花も見えますが、アヤメかなとおもったら、どうやらトリカブトのようでした

そしてそしてニッコウキスゲ。日光で咲いてるほんもののニッコウキスゲ発見

 

そんなこんなで竜頭の滝まで下りてきました

龍頭の橋から地獄橋まで川沿いに下りてみましょう

なかなか勢いのあるながれ

おードラゴンだ

流されたら下まで一気に流れに飲まれて竜の餌食になってしまいそうです

階段下り!うそでーす。かつぎました

すごーい!

茶屋まで下りてきました

地獄澤橋

湯川と地獄側の合流地点です。それにしても地獄川ってすごいネーミングですね

はい二荒神社まできました

東照宮の隣にあるのが本社、この中禅寺湖にあるが中宮祠、奥の宮は男体山山頂です

さよなら中禅寺湖

いろは坂を下ります

切り立った崖

中の茶屋跡

下りのいろは第一のほうが勾配きついですね

よくこんなところに道を切ったもんですね

あっという間に日光まで下りてきてしまいました

止めてあった車に自転車を積み込んで高速乗ってばびゅん。

帰宅してうとうとしてたら21時過ぎに母の施設から電話

腹痛のため救急搬送となり入院

落ち着いたのをみてから再び帰宅したのは深夜

幸い母の容態は深刻ではないらしくイレウスも起こしていないようす

コロナ禍で面会できないけど電話で話せるので助かります

 

泊りがけで出かけるのはしばらく無理かな

なにかあったらすぐ帰れる距離範囲で行動しよう

 

行けてよかったな日光と片品

つぎは秋にでも再訪したいな

 

 

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