2月も中旬
スノーモンスターも成人した頃かなとノコノコ出かけて行ったわけです
東北中央道で一気に上山まで着いちゃいました
便利になったなあ
上山温泉からエコーラインを車で登っていきますが不思議なことに雪景色がありません
猿倉温泉は一応滑走可能な状態でしたが、異常な程雪が少なかったです
ライザの駐車場もガラガラ。
リフトオープンに合わせて準備しました
MSRのライトニングアッセントです
体重から言うと25インチですが取り回しを考慮して22インチです
体重の軽い人ならレディースモデルが良いと思います。細身で歩きやすそうなので
延長テールもザックに忍ばせました
リフト2本乗り継いで
スノーボーダーがちらほら
パウダースノーとはとても呼べない雪質ですが手入れされています
リフトトップで1446ⅿ。らくちーん
樹氷原→の看板にわくわくします
数多くのスノシューや山スキーの方がいらっしゃいました
赤いアウターの方はインストラクターのようで、ツアーハイクのグループのようです
ワカンを履き始めました。
前日の踏み跡がまだ残っていたので地図を確かめもせず適当に歩いていました
前を行く人の後を追ったのですが、なんだかどんどん左の方に向かっています
あれれ?御釜ってこっちだっけ?
不安になってGPSで確認したらやっぱりおかしい
このままだと熊野岳方面に向かっちゃう
ふっと右を見たら、そっちを登ってゆくグループが見えました
あ、あっちかー
来た道を戻ると時間が掛かるので斜めにズボズボ歩いて軌道に乗りました
しかしなあ・・・半分くらいが左に行ったけど、熊野岳直登ルートでもあるのかしらん?
それとも仙人沢経由丸山経由で熊野岳向かったのかなあ
或いは自分が知らない冬道で別のルートあるのかな
蔵王地蔵へ向かったとか・・・???
ガーン
スノーモンスターどうした?
ぐずぐずモンスターと名付けました
ベビーモンスターじゃなくとしよりモンスターさんたち
一応ここが樹氷原・・・ぐずらもずらモンスター。悲哀すら感じます
かろうじて朝日連峰が雲の中に見えましたが写真だとわかりにくいですね
御田ノ神
天気はお世辞にも良いとは言えません
なんたって雨の予報が出てるくらいですから!雪じゃなく、雨!ですよー!2月半ばなのにーーー
宮城山形県境です。霧雨で澱んでいます
御田神避難小屋まで来ました
前を行ったグループは速くて、と言うより自分が遅いせいで姿が見えなくなっちゃいました
後ろに居たグループはどうやらここで登るのを止めたらしくその後、姿が見えませんでした
あとでこの避難小屋に立ち寄ったのですが、誰かが使用した形跡があったのでここで休んで下山したのかもしれません
御釜リフトはすっぽり雪化粧
レストハウスです。無雪期は大賑わいでしょうねこのあたり
稜線しか見えません
山頂が見えてきました
熊野岳へ向かう登山道。太い杭が打たれてるので吹雪でもわかりやすいと思います
ここ、帰りは尻セードで一気に滑り降りました
このあたりで前からひとり降りてくる人がいました
リフト使わずに駐車場から歩いて登った帰りだそうです
ライザから熊野岳、刈田岳を回って来られたそうです
夜明けか7時頃から歩きだしたのかなあ
背中にスノーシュー括り付けて、登山靴だけで歩いていました
分岐点に出ました
右は刈田岳、左は熊野岳です
御釜はあとで見にいこう
熊野岳方面です。誰も来ないなあ
しかしなあ。。。リフトトップにあれほどいた人たちはどこへ行ったんだろう?
山頂が目的じゃなくどこか違うところへ向かってるんだろうなあ
ツアーにしても靴とかウエアは本格的だったし一眼レフも持ってた方もいたしなあ
分岐から見える刈田岳山頂には7~8名の姿が。
半分はスキーで御釜リフトの方に滑走していきましたが残りの2~3名の姿が見えません
もしかしたら刈田岳避難小屋まで降りてったかな
それにしても天気悪いなあ
雨が降り出してきて・・・なんで俺は雨男なんだろうとがっかり・・・
それでも山頂に着くとテンションが上がります
心の目では月山まで見えました(笑)
刈田嶺神社です
このとき、刈田小屋方面から登ってきた山スキーの男性を見かけました
さっきまでここに居た方なのか、ハイラインを登ってきたのか、あるいは…
宮城蔵王から屏風岩経由で来る健脚もいるんでしょうねきっと
鳥居にはもう霧氷もなくエビの尻尾も落ちちゃってました
山頂をあとにして、熊野岳分岐まで降りてから御釜を観に降りてみました
夏は緑内障ですが、すっかり白内障の瞳です
雨でびしょ濡れになってきたので下山しました
先ほどの御釜リフトあたりは尻セードが楽しかったです
結局、リフトトップから左に行った人たちとは会うこともなく、また下山途中も誰とも会えませんでした
リフト脇の樹林帯に踏み後あったけど途中からどんどんリフトを逸れていたのでライザじゃないところに下って行ったのかもしれません
尻セード、
今回はTSL製のを持ってきましたが、ホムセンのより滑りが良いように思います
材質が低温でも柔らかいからでしょうか
そういえば今回もうひとつ変えたのがストック
今までの安物がどうにも不具合が多かったので定番のBLACK DIAMOND トレイルにしてみました
カーボンは高いのでアルミです
避難所の中のストーブの燃料があまりなかったので、ほんとに避難する方のために使用しませんでした
御田神の避難所で休憩です。画像左の濡れてるところは、誰かが中で休んでるときにできたものです
多分、往路で後ろを歩いてたグループの皆さんのだと思います
手持ちのSOTOバーナーでお湯を沸かしました
SOD300も持ってますが、風の強い時やより低温時にはウインドマスターSOD310の4本五徳、これ最強です
標準だと3本五徳ですが、オプションの4本五徳のほうが安定性が高いです
小型軽量化のために標準では3本なのでしょうが、4本を持ってる人は3本は使わないと思うので
買う時に、3本か4本かどちらかを選べるようになったらいいのにな、と思います
あっそうそう、魔法瓶もこの頃変えました
サーモスの山専用ボトル
12時間くらい前に入れといたお湯でもあちちちーでした
コッヘルに移してバーナーで温めたら2分もしないうちに沸騰しました
カップ麺の準備中に沸騰して、焦ってこぼしそうになりました
出発する前にお湯を沸かしてこのサーモスに入れとけば4~5時間経ってもそのままカップ麺に使えるかもです
サーモボトル比較された方がいますのでご参考までに
欲しいものはいっぱいあります
ザックは今はドイターの30Lくらいの自転車用(笑)使いまわしてます
40か45Lはないとぎゅうぎゅうづめです。どのメーカーのがいいかなあ。
オスプレーとかグレゴリー、マムートあたりがいいかなあ、
内側から荷物出せるようなバックカントリーモデルのかっこいいのがいいなあ
冬用登山靴も欲しいです
夏用ゴアだと、ゲイターしてないと甲が雪まみれになり染みてきます
どうせなら、つばがしっかりしたワンタッチアイゼン装着が出来るのがいいですね
大昔の革のスカルパはまだ履けるけどやたら重くて。
アウターウエアーも、今はなんとモンベルのペラッペラのストームクルーザー使用中ですが、薄すぎて破れないか心配です
この前の鬼面山のときは、噂のワークマンのスポーツ用の試しに使ってみましたが、透湿性8,000g/㎡/24h
だったのですが中綿が暑くてやっぱり蒸れて不快でした。フードを絞れないとか、脇の下のチャックが無いとか
細かなところでいろいろ使いにくかったです
ストリームパーカー良さそうだけど高いなあ
雪山用て、滑落しにくい滑り止め機能がついてるんですね
欲しいものだらけですがいっぺんには買えないので少しずつお金を貯めて揃えていこうと思います
なんの趣味でもそうですが、いいものは高いですね当たり前だけど
そろそろ雪遊びも終わりかなあ
4月福島開催のブルベの準備もしなくっちゃ