先日、京都奈良に修学旅行に行って来た息子が買って来てくれたお土産

東寺の御守り

薬師如来さんが御本尊

空海さんが強力な結界を張り、未だその結界が生きている場所

立体曼荼羅の言葉に出来ない強さに圧倒されたと興奮気味に何度も話していた息子です

ども、あやめだす

子供を男女1人ずつ育ててよく思うんだけれど

ホントにその子その子の気質って様々。

よく『同じように育てたのに〜うんたらかんたら〜』って聞く言葉ですが

1人1人生まれ持った気質が違うのだから、同じように育てても同じコピーにはならんだろと思う。

そんな息子の高校選び

娘とは全く違う気質の息子なので

息子と色々調べています。

娘の選んだ学校は、娘にはとにかく合っていると感じるけど

これが息子に合うのかどうかはまた別の話。

親のあやめから見て

息子は

娘よりも周囲の環境に少なからず影響を受けやすい一面があるので

入ってしまえば良くも悪くも如何様にも変化して行くことはわかる。

要はビビりで失敗はしたくなく、正義感は強いのに、それを己が貫く強さはまだなく

その伴っていない自分にジレンマを感じ、ごちゃごちゃしている。

また、息子の中での譲れない部分を感じると、抑圧されていると感じ、フラストレーションを溜め大きく反発もする部分がある。

その点娘は、周囲や他人のことなんてあまり気にしていないし、染まることもない。

最終的に決めるのは息子だが

選択肢が沢山あることは提示しようかと思っている。

娘にはその選択肢を提示することもなかった。

彼女の譲れない部分は明確で、それを基準に自ら選択肢を調べていたし

その譲れない一線は、至ってシンプルなものだったから

あまり悩むこともなく

(フラストレーションは溜めても、息子のように反発という形で表に出すタイプではなく、うちに込めるタイプ)

最終的に直接見て直感だけで選んだ。

だいたい娘はいい意味でも悪い意味でも、すこぶる頑固なので

自らのペースを貫く。

ただそのマイペースを貫きやすく、更に向上しやすい環境を選んだ。

まぁ、どちらもビビりです

これは生まれたときから2人共そうだった。

それでも縁のある学校に入ることは根底としてわかっているから

親が出来ることなんて限られている。

どの環境であっても、個人が自立していれば

なんとかやって行けるもの。

ただ綺麗ごとではなく

ただ流れに身を任せ漂っていても

自分に合う場所に流れ着く訳などなく

それは大きな博打ほどに脆く儚いものだと思うのです。

縁や運というものは

全く両手放しで棚からぼた餅が落ちて来るものではなく

ぼた餅が落ちて来るタイミングと場所にいることが肝要

ただ棚だけをじっと見つめていても、ぼた餅は落ちて来ないのです。

棚ばかり見つめていると、目も首も疲れます笑

足元を見る目が疎かになるので、周りが見えなくもなるものです

＊1分＝200円(30分以上割引有り)