私の出版の師、故長崎次郎氏(注:新教出版社の創業者)は、北大の農科の出身で、氏の出版図書とはまったく無縁の農学士であった

こういう「場違いの専門家」の発想は非常に面白いもので、いまでも思い出すのが「出版社ショウジョウバエ説」である

ショウジョウバエは非常に命が短いので、遺伝の研究その他に使われるそうだが、氏は、毎年平均三百社が生まれて三百社が死滅し、常に二千七百社ぐらいが小地域に密集してワンワンいっている中小出版社群を、ガラス箱の中のショウジョウバエな群れにたとえたわけである

なにしろ新陳代謝が激しいから、企業群内の発生、成長、成熟、老化、死、そしてまた発生、成長…というサイクルを、ショウジョウバエを見るように見ることができる


日本人には何が欠けているのか
山本七平氏著より引用


こんばんはトモです
いつもありがとうございます
 
 
大企業病なんて言われます
 
 
人間の体のように
新陳代謝されないので
本当は良いものも
取りすぎて
悪いものになっていたりします
 
 
サプリなどの栄養素も
取りすぎには注意が必要です
 
 
新陳代謝されていませんから
新しい環境に対応していない
古い習慣が残っています
 
 
新陳代謝されていないから
マンネリ化していきます
 
 
それも
自己満足に近い状態で
 
 
客観的視点とか
ロジックというようなものが
欠けているように思います
 
 
だから
評価に繋がらない努力してしまうかと
思います
 
 
客観的視点を持つようにしたいですね