西川(兄)です。

 

先日、原油について、書きましたが、原油が戻りきらない理由の一つは、個人の信用買い残が多すぎるという事もあげられます。

そのため、散発的に売り操縦が入り、上値も重くなっていますので、これらが消えない限り、上は抑えられてしまうのでは、と思います。

 

一方で、今、新興市場が異常に強い相場環境になっておりますが、これも理由は簡単で、マザーズETFを見れば、個人の空売りが多すぎており、買いに対して、売りが異常な多さになっています。

 

これがある限りは、下落しづらく、むしろ、個人の空売りを焼きに、外資の機関が逆に買い進めていると思われます。

 

株は多くの場合、実態だけではなく、需給で決まります。 個人の信用買い、売りの多さを見て、その逆に動くのが常。

操縦されていますので、こうした動きを参考にして生き残るようにしましょう。

 

値ごろ感だけで動く人は、アホの極致です。 死期を早めるだけ。