6/14 江原道ツアー⑤炭鉱町 太白の歴史を学び春川タッカルビとは全く別物の太白タッカルビの昼食 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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大自然の恵みを楽しむ江原道4日間(6/13~16)

こちらの記事↓のつづきです

6/14 江原道ツアー④ 五台山国立公園の山菜料理がずらりと並ぶ贅沢な朝食@五台山農園食堂

 

太白(テベク)市に向かいました。

太白山脈の麓にある標高700~900mの高原都市で、韓国最大の無煙炭選炭地として

1960~1970年代、産業の中枢を担った街。

Korail嶺東線 鉄岩(チョラム)駅前にある鉄岩駅頭選炭場の向かいにあるのが、

鉄岩(チョラム)炭鉱歴史村

炭鉱夫たちの住まいと食堂や娯楽施設などが共存している

地上2階地下1階の長屋で、炭鉱町の歴史を知ることができる貴重な博物館となっています。

現在でも一部の店舗は営業を続けています。

3年前に訪れた時に解説してくださった文化解説士のイ・ヘリョンさんと感動の再会です。

太白市から地図や扇子などのプレゼントをいただきました。

ありがとうございます!

狭くて湿気が多く劣悪な環境の地下が、炭鉱労働者たちの住まいでした。

狭い炭鉱の中で、大量の石炭の粉を吸ってしまう炭鉱労働者たちは、

喉に張り付いた石炭の粉を、サムギョプサルの脂と焼酎で流し込んでいたと言います。

狭い土地に大勢の炭鉱労働者とその家族、商人が暮らすための工夫として、

川辺に柱を立て川に張り出した姿で建てられた建物は、

その様が一本足で立つカササギに似ていることから

カササギ足の建物(까치발 건물)と呼ばれました。

ピーク時には4万5千人が働き賑わっていた国内最大の民営炭鉱でしたが、

1993年頃から石炭産業が斜陽化し、現在は4千人を残すのみの廃鉱村となっています。

農協の建物は、オープンしたばかりだというドイツに派遣された

炭鉱労働者たちの記念館になっていました。

「国際市場で逢いましょう」の主人公も、お金のためにドイツの炭鉱で働いていましたね。

太白石炭博物館もありますので、いつかそちらも訪問いただき、

炭鉱町だった太白(テベク)の歴史を知っていただけたら嬉しいです。

くるくる鉄岩炭鉱歴史村の場所などは過去記事で→ 

 

お楽しみのランチは太白(テベッ)タッカルビ

春川タッカルビとは全く別物の、もう一つのタッカルビをご賞味いただきました。

店頭で席待ちをしなければならないほどの人気店なんですが、

予約を承ってくださってありがたいです。

ビョンツアーお決まりの、ビールで(一部サイダーの方もw)かんぱーい!

太白市と三陟(サムチョク)市の一部地域で食べられており、

骨付きの鶏肉を一口大にカットし、たっぷりの高冷地野菜とともに鍋に入れ、

スープをひたひたに注いで煮込むもの。

最初からサリ(うどん、春雨、ラーメンなど)を入れ、

鶏肉に味が染み込むまでサリと野菜を食べながら待ちます。

キャベツの千切りサラダが出るのも特徴。

スープが程よく煮詰まってきたら、「おねーさん、ポックムパッ(チャーハン)」と叫ぶと、

海苔やニラなどの野菜とともにご飯を鍋に入れてくれます。

初めてこの店に来た時は一人だったから、ポックムパッまではいきつけず。

ようやく実現しました~(笑)

皆様、気持ちいいくらいきれいに召し上がってくださり、ありがとうございまーす。

お値段はタッカルビ 1人前 7千ウォン、うどん 1人前 2千ウォン(4人で2つ)、ごはん1人前 千ウォン。

11~3月には、えごまの葉の代わりにナズナがトッピングされますので、

季節を変えてまた訪問してみてくださいね。

くるくる過去記事→

ベル太白タッカルビ(태백닭갈비)
住所 太白市黄池洞44-63(태백시 황지동 44-63)
道路名住所 太白市中央南1キル10(태백시 중앙남1길 10)
電話番号 033-553-8119
営業時間 11~22時
不定休

KONEST地図

すぐ傍にある黄池蓮池(ファンジヨンモ)へ。

黄池蓮池(ファンジヨンモヨンモ)に伝わる伝説が。

現在池がある場所に住んでいた黄(ファン)父子の家に老僧がお布施を取りに行ったところ、

舅が米の代わりにくず鉄を投げつけた。

それを見ていた嫁が舅の非礼を侘びたところ、老僧が

「この家は運が尽きて大事が起こるから、自分に着いてきなさい。

ただし、絶対に後ろを振り返らないように」と言った。
言われた通り老僧に着いていった嫁は、突然自宅の方で大きな音がしたため、

うっかり振り返ってしまったところ、石になってしまった。

自宅は地面に消え大きな池となり、黄父子は大蛇と化した。

そんな説話が伝わる黄池蓮池(ファンジヨンモ)は、韓国一長い1,300里(525km)の大河 

洛東江(ナクトンガン)の源で、1日に5千トンも湧き出る美しい水が

黄池川となって洛東江と合流し、安東や大邱を経由して南海に注いでいます。

ベル黄池蓮池(황지연못 ファンジヨンモ)
住所 太白市黄池洞623(태백시 황지동623)
道路名住所 太白市黄池蓮池キル12(태백시 황지연못길12)

KONEST地図

 

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