「第24回大阪を描こう展」作品紹介−3 | スーラ・ウタガワの「画家ごっこ雑記帳」

スーラ・ウタガワの「画家ごっこ雑記帳」

画家ゴッホではありません、画家ごっこです。

浮世絵名所の再発見をコンセプトに自分の気に入った名所を探して油絵を描いています。

そんなリタイア後の画家ごっこライフや、美術についての受け売り雑話をアップしているブログです。

 

2020年1月13日(月・祝日)で展覧会は終了です。

 

(陰の声:入館は16:30分まで、終了は17:00分で追い出されますニコニコ

 

・・・でも、このブログでの作品紹介はまだまだ続けさせていただきます。

 

 

 

では、第3回目は前回に続き中堅の優秀作品をご覧くださいダウン

 

 

 

 

特 選

通天閣 神の如く(浪速区新世界)

SKさん👨

 

皆様ご存知のディープ大阪、通天閣界隈の新世界です。

ここはモチーフポイントとして有名はところで、私も

描いたことがある場所です。

作者はそびえ立つ通天閣を何か神秘的なものに感じたので

しょうか・・・

 

(陰の声:余談ですか明治時代に内国勧業博覧会跡地の

大阪の新名所「新世界」建てられた初代通天閣はパリの

エッフェル塔をモデルしたそうですよ、1956年(昭和31年)

に再建れた今の通天閣にもよく見るとその名残があるかな?びっくり

 

 

 

 

特 選

尻無川に佇む(尻無川水門)

NYさん👨

 

このユニークなアーチ型の水門は高さ30mもあり台風などで押し寄せる

高潮をせき止めるため90度回転すると6.1mの堤防になります。

いざという時はそんな力持ちになる水門付近の静かな情景を描かれています。

 

(陰の声:但し、老朽化して来たのと津波の対策のため改築が計画されて

いるようなので、モチーフとするならお早めにねニヤリ

 

 

 

 

審査員賞

恋待人(阿倍野区フープ)

SNさん👨

 

大阪南部の繁華街あべの・天王寺エリアはレトロな「通天閣」界隈と

モダンな「あべのハルカス」界隈が混在する面白い街です。

この絵はモダンなファッションビル「フープ」のお洒落な賑わいを

切り絵で表現されている素敵な作品です。

 

(陰の声:切り絵の作品制作はデッサン力と忍耐力が必要だろうな〜

どちらもないごっこスーラには無理な世界だねニヤリ

 

 

 

 

 

 

intermission

会場風景

 

スマホで作品を撮る皆さん

おおらかな大阪を描こう会は原則撮影自由です。但しあくまで参考や

勉強のためで、無断で商売に使うのは厳禁ですよ。

 

(陰の声:ごっこスーラの作品データならお安くご相談に・・・グラサン

 

 

 

 

 

審査員賞

彩り(御堂筋)

YMさん👩

 

大阪のメインストリート御堂筋は年末になるとイルミネーションに

輝きます。この作品は難しい光の表現を美しく描かれていますね。

 

(陰の声:ごっこスーラも昔々この通りをよくデートしたなあ・・・

もっともそのころはイルミネーションはなかったけどねてへぺろ

 

 

 

 

 

創立者記念賞(馬越甫賞)

川辺のヨット(大阪市大正区)

I Mさん👨

 

大阪湾に面する大正区には多くの河川が流れ込み、ヨットハーバーや

係留地がそここに見られます。作者のIMさんは日展にも毎年入選している

プロの画家さんでリビングに架けたくなる素敵な作品ですね。

 

(陰の声:目を細めてみるとセーヌ河(?)にも見える風景ですね口笛

 

 

 

 

創立者記念賞(熊谷晃一賞)

早朝の港(石津港)

MYさん👨

 

石津港は堺市にある漁港で、チヌやシーバス、太刀魚、大アジなどの

釣果が期待でき釣り人にも人気のあるエリアだそうです。

その港が動き出す前の早朝の静寂な風景を巧みの描かれていますね。

 

(陰の声:これも伝聞で申し訳ありませんが、この港からは堺泉北臨海

工業地帯や浜寺大橋の夜景が美しいそうですよウインク

 

 

 

ゴッコスーラの出品作品をご覧になりたいという物好きな方は→こちら

 

 

 

<「第24回大阪を描こう展」作品紹介−3・了>

 

 

 

 

 

スーラ・ウタガワの
私撰:関西名所図絵・美術館のご案内


このブログの各ページで個別に発表した、スーラ・ウタガワ作品の
名所絵を場所別に集め「美術館」と称して再度アップロードしています。


第1室:大阪南部の名所図絵   開室中
第2室:大阪北部の名所図絵   開室中
第3室:大阪湾岸部の名所図絵  開室中
第4室:神戸地区の名所図絵   開室中
第5室:京都地区の名所図絵   開室中

*各展示室へのご入場(アクセス)はサイドバーのブックマークをご利用ください。

以上、ご案内申し上げます。     館長:スーラ・ウタガワ