読書活【山女日記 湊かなえ】

短編がオムニバスで山と人がリンクして

それぞれの目線を楽しめる

それにしても山に登りながら思考を巡らせる

ことって私はないので

そうじゃないと小説にはならないけど

ここに登場する彼女たちの想いは深い

ちょうど私世代かなー？と思われる

ちょいバブル時代を超えた女たちの物語

ちょっとドロドロしていた思考が

山の景色と共に一気に晴れていく

なんだろう？山行と思考のシンクロ？

山友と話をしていたら平成元年あたりにも

第一次山ガールブームとやらが

あったらしい

百貨店に勤めてるエピソードや

ニュージーランドのトンガリロ

利尻山など私にシンクロすることもあったり

と山女日記というサイトは今で言う

YAMAPかしら？？と思ってみたり

今年は大雪山山系に足を踏み入れて

片道3時間以上を経験すると

山行とはなんぞや？！みたいな質問を

自分に問いたりしたら

確かにありきたりだけど

人生そのものと思ったり。

普段の生活ではなかなか感じられない

自然と命と地球と向き合うこと

そこには登らないとわからない風景が

広がること

写真でも動画でもこればかりは伝え

きれない体感が自分の足と身体で登って

感じる感動なんですよね

そこにハマるっっ

職場の山大先輩から利尻山を一緒に登った

ことのある梅しゅんこと

梅沢俊さんのサイン入り著書をお借りして

北海道の植物に魅せられた

経緯を知ったり、20年以上前にすでに

自然破壊を懸念して心配している梅しゅんの

植物愛エッセイが散りばめられていました

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秋の赤い実はどれが？どれだか？なんですが

ただ今、勉強中