因果応報という言葉があります♪

過去の善悪の行為が原因となりその結果として現在に善悪のものごとがもたらされるという意味です。

現在の自分の環境を考えてみてみるとしっくり来る人が多いのではないでしょうか…?

人生は、とても不思議なもので、よい行いをすればよい報いがあり悪い行いをすれば悪い報いがあります。

もし、いままで、あなたが心から信頼し合える人間関係を作れていなかったり、仕事やビジネスがうまく回っていなかったのだとしたら、この因果応報が原因だったのかもしれません。

今まで、他人を批判してばかりの人たちとつき合って来たとしたら、いつのまにか自分もそのようになっています。

そして、物事がうまく行かない時は、それが根本の原因である場合もとても多いです。


◆因果応報で人生を好転させる3つの方法

①人の義を大切に

私は人と付き合う上で「儀」を大切にしています。

平たく言うと「裏切らない」こと。

これは簡単そうに見えて実は結構難しいことなのではないでしょうか?

例えば、

・仕事やプライベートで、自分だけが良い思いをするような仕組みは作らない

・周りの友人やチームの皆が良い恩恵を受けられるようにするお金や利益が絡むと人間、目が眩むこともありますでも、そこで「グッと」踏みとどまる。

因果応報よい行いをすればよい報いがあり悪い行い をすれば悪い報いがあるのですから感謝の気持ちを忘れずに、人に良いことをしましょう。

それは巡り巡って必ず自分に帰ってきます。

怖いことを言えば、儀を通さぬ者の周りには、不思議と同じような人が集まってきます。

つまり人を裏切るひとは、いつか必ず裏切られる、、、。

因果応報、これは変えられぬ自然の摂理。

ですからまずは、人の儀は大切にしましょう。 



②知らないことを認める勇気をもつ

無知を恥じる必要はありません。
知っているふりをしてしまうことを恥じてください。

私たちは普段の何気ない会話の中にある進化のチャンスをとても多く逃しています。

それは「知っているふりをすること」

たとえば「こないだ○○ていう映画みてさ、俳優の□□の演技すてきだったよね」という会話があったとします。

話を合わせるために、結構な場面で、本当は知らなくても「○○」や「□□」の部分のことを知ったかぶりしてしまいませんか?

これはとても残念なことです。

何気ない会話の中には新しい情報を得るためのチャンスがたくさんあるんです。

なのに、それを自ら潰してしまっている。
そして、これは癖になります。

「知っているふりをする癖」

もちろん自分では気がつかないうちに無意識に、、、、です。

こうなると、かなり厄介、いつの間にか自分で新しい情報を遮断して鎖国状態になってしまうのですから、成長が止まってしまいます自分がまいた種で、自分が損をする、因果応報の法則。

そして、それだけでなく、本当は知らないのに知っているふりをして話をするから「会話が浅くなる」。

相手からすると「つまらない人」になってしまいます。

これは良くないですね。

ですから出来る限り知っているふりはやめましょう一時の恥を恐れるその行動が、自分で自分の首を絞めることになります知らないことに対しては素直に認める勇気を持ちましょう。

「それは何?」

と聞けばいいだけです。

相手はそのことに興味があって話をしている訳ですから、あなたも興味を持って聞けば、相手も決して悪い気はしないでしょう。

なぜならば、あなたが共感者になってくれるのですから。

ですから、素直に認める勇気を持ってください。無知を恥じる必要はありません。

知っているふりをしてしまうことを恥じる意識をもちましょう「知らないことを認める勇気をもつ」ぜひ気に留めておいてください。 



③親の意識があなたを支配している

親子で似るのは顔だけではありません。

あなたが持っている
「意識」や「思考」、
そのほとんどは実はあなたの「親」のコピーでしかないんです。

つまり親の行いは子供に伝染するということ。

親から子供に、世代を超えた因果応報は周知の事実ですが、

私たちの
・モノの見方や考え方
・性格
・行動、言動
の多くは親のコピーです。

しかもそれは、本人の意思とは関係なく無意識に刷り込まれた取れない癖のようなものですからすごく厄介です。

意識の高い親や、いわゆる、よくできた親の子は健やかに育ちます。意識も高く、コミュニケーションも良好に。

しかし心を病んだ親、問題のある家庭に育った子は将来同じ問題を抱えることが非常に多いのです。

コピーしますから
・性格
・ものの見方
・考え方、行動、言動

そして、さらには「環境」までも、、、。

一番リアルな大人のイメージは「親」、一番のお手本も「親」ですから、本人が望む、望まないは関係なく、子供の意識は強いイメージの方へと向かいます。

ですから、もしあなたがすでに親であるなら、子供が良いイメージを受け取れるようにあなた自身にメスを入れて、子供にとって最良のお手本になってください。

「子供はあなたの鏡です」

子供のメンターは紛れもなく「あなた」なのですから。
そしてもし、あなたがまだ独身であるなら親から受け継いだ「負の遺産」を今すぐに捨てましょう。

その時に初めて
・自分の考え
・自分の意思
・行動、言動
で自分の未来を切り開くことが出来るようになります。

世代を超えた因果応報の連鎖あなたの世代で、それを断ち切りましょう♪




俺も因果応報か…(笑)