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ども

あなたの美と心のブロック解除！

アンチエイジングにいそしむ京都マインドブロックバスター

永井和美（ずうずう）デス。

 

 

 

去年、大学で事務のお仕事をしていたときのお話デス。

 

 

 

学生さんあてに書類提出をお願いするメールを送りました。

 

 

締切は余裕をみて10日後。

その書類は、以前に事務室に提出済みなら不要ですと添え書きをつけました。

 

 

 

送信して５分後に書類添付で返信してくる人がいて焦る（爆）

見てたの？！(＠_＠;)

っていうくらいの迅速さ。仕事が早いね～

 

 

 

何回も質問メールを送ってくる人。

しかも、記入項目ではないことの問い合わせとか

 

 

 

締切日の夜中に返信してくる人。

うん、締切には遅れてないね

 

 

 

いろんな人がいて、面白い！

本当にいろんな人がいる。

それを職場や社会で、いつも教えてもらう。そのたびに、柔軟になれる気がする。マインドブロックバスターになってからは。

 

 

 

その中でちょっと気になる人がいた。

締め切り近くなって届いたメール。そこには

 

 

 

「以前に提出済みかどうかわからないので、送っても大丈夫でしょうか？」

 

 

 

と、書いてあった。

 

 

 

主任さんは、

はあ？なんなん？

もう、締め切り近いんだから

四の五の言わずにさっさと出してきたらいいのに

ってイラっとしてた。

 

 

 

でも、私にはわかるんデス。

だって、メールには

「以前に事務室に提出済みなら不要です」

って書いてあったのだから。

 

 

 

提出済みだったら手をわずらわせることになるな

でも、提出済みかどうか忘れてしまった

締切がどんどん迫ってくる

問い合わせをしなきゃと思うけど、それすらも忙しい時に邪魔になるんじゃないかと気になる、躊躇する

そして日は過ぎていく

 

 

 

彼女は気が利かないんじゃなくて

気が利きすぎて、気が回りすぎるのデス。

それは優しさでもあるのデス。

 

 

 

こうしたらどうなるかな？

こう取られたらどうしよう？

でも。。。

って一生懸命、気を使う。

でも、その気遣いはわかってはもらえないことのほうが多い。

 

 

 

そして、締切に遅れてしまったりギリギリに問い合わせて不興を買ったりしてしまう。

 

 

 

そう、以前の私だ。

職場で気が利くと思われたくて、いろいろ考えて逡巡するんだけど、結局、気が利かないと思われてしまう。

さっさとしなさいよ！と叱られてしまう。

せっかくの気遣いが何にもならず、かえって失策となる。

そして自己肯定感が落ちて自分を責める。

人間関係が大変になっていく予兆。

 

 

 

今年、就職して社会に出た彼女。

どうかその気遣いが、報われますようにと思わずにはいられませんでした。