敷布団の下に置く
折りたたみ式の
すのこベッド が到着。

さっそく組み立て。

バカ犬は腕の中で
悶ながら見守ったり、
ネジ締めを鼻先で
フンフン手伝ったり。

すのこと言えば、
実家では浴室の洗い場に
すのこが敷かれていた。

その上にペタンと
お尻を直に付けて座り、
体や頭を洗っていたっけ。

あれは母と父、どちらの
家の文化だったのだろう。

犬に指先と顔を舐められ、
そんな事を考える昼下り。

つづく。