鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

アポミクシス

2019年12月09日 00時35分11秒 | 言葉の世界


セイヨウタンポポはアポミクシス{Apomixis}(無融合生殖)というものだと知った。
受粉受精なしで種子を作れるそうだ。
その点、日本のタンポポは自家受粉すらできないので、群れていないと繁殖できない。
これじゃ勝負は決まったようなものだけれど、共存している場所も結構あるのだとか。
以前、取り上げた秋海棠(シュウカイドウ)のムカゴはアポミクシスのクローン繁殖。
アポトーシスという細胞の自殺プログラムのことは知っていたけれど、逆の繁殖方法だから対で覚えられそうだ。
アポミクシスとアポトーシス。
アベノミクスなんぞとは混同しないようにしたい。

画像は2週間ほど前のわたしのふるさとだが、今は真っ白な雪に覆われているはず。

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2 コメント

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apo? (sukebo)
2019-12-09 20:14:08
アポミクシス?
「あほ」と言われたことはあるが「あぽ」とは何だ。というコントがありました。
検索したら、鳥瞰ニュースが出てきました。
そういえば、挿し木やとり木でも植物は命を継承するから。偉いと思います。

sukeboさんへ (とんび)
2019-12-09 20:55:57
apoは、『・・・から離れて(分かれて)』という意味だそうで、あとはmixの複数形ですかねぇ。
まぁそんなところと覚えましょう・・か。

>偉いと思います。
偉いと言い切るのは面白いと思いました。

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