知り合いのお墓を偶然に見つけたから、はずみがついた。
そうして、たぶん在るはずの別の御宅の墓を捜したのだけれど、そちらは見つけられなかった。
事務所で聞けば簡単に教えてくれるかもしれないと思いつき、尋ねてみたけれど結局ここではないだろうということになったのが前日。
しっかりと目標を立てていたのではないけれど、なんだか中途半端に終わるのが残念で、今度は車で別の候補地へと遠出した。
天ヶ瀬ダムから山に上がって行くと、天ケ瀬墓地公園に市の墓地があり焼き場を兼ねた斎場もあり、それとは別に他の霊園もあり、ペット霊園もある。
それぞれの事務所に直行して問い合わせてみるのだが、結局見つけられなかった。
せっかくだから値段の看板も写す。
はじめの画像のコンパクトな銘板だけのように見える墓石群が樹木葬。
25万円とあるから、たぶん倍額の50万円くらいあれば、すべて賄えるだろう。
合祀墓は8万円とあったから、最低15万円ほど残しておけばよいということ。
私は末っ子だけれど、生家の墓を守っている格好になっているので微妙な立場にいる。
分家初代なので、一般的サイズの2平米ほどの墓を自分で構えるべしだが、そんな甲斐性もつもりも無い。
遺骸遺骨の処置は遺された者の考え一つ、でも、これこれこうして欲しいといった希望を伝えておこうという気も今のところは無い。
考えなければいけない年代なのでしょうが 考えが交錯します。当地のお墓は山の中腹に位置し集落を眺められるように眼下には宇和海が一望出来る場所です。
何れは消滅するであろう地域故 子や孫達に負担の掛からない方法はない物かと思っています。
集落の一番良い場所が墓地なんですね。いいですね。
それならここに最後は納まるという気にもなろうというもの。
>何れは消滅するであろう地域
それは分かりませんよ。
移動手段の発達は目覚ましく加速されるでしょうから、ちっとも負担も感じずに、短時間で気軽に街と行き来できるようになるかも知れません。
ゆったり構えて長生きして未来を覗きましょうね。
おのれの死を意識した上での安らぎと、遺されたものの安らぎなのかも知れませんね。
死者の安らぎは、誰もわからないでしょうけれど、それを信じての安らぎも大きいでしょうね。
ペットの霊園も家族として必要なんでしょうね。
自分のところで看取った人たちだけでしょうけれど・・。