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空にいるような軽い気分で・・・

よそのブログに載せた以前の記事をこちらに   その①

2020年04月01日 06時15分44秒 | テレビ・ネット・映画


ナミテントウを並べてみた。1匹がひっくり返って動かなかったので、ときどき立ち止まるヤツの横に並べて撮った。きょうだいに違いないだろうけれど、目付き模様が違う。しばらくしたら2匹ともいなくなっていたから、ひっくり返っていたヤツも一次的な気絶だったらしい。

もう9年も前に、よその無料ブログに載せた記事が、そのまま残っていたので、そっくりコピーすることにした。

2011.05.16 映画『悪人』のこと

ネタバレ気味・・・。
あ~こういう主人公みたいな若いヤツ、いくらでも今まで現場で見てきたな。
と思った。現場・・・そう建築現場で。わたし、現場職人ですから。
根は優しいんだけど、口下手で陰気で自己表現ができない拗ね者。
こんなのは今までどれだけ見てきたことか。
昨日、柳美里が自分の子に虐待をした経緯をテレビでやっていた。
自分が子供の時に同様の虐待を受けていたことが明かされた。
カウンセリングでそれに気付かされたと言うんだけど、何と迂闊な人間であることか。
観るに耐えなくて、テレビを消した。
この『悪人』でも愛情薄く育ったせいで、愛情表現が下手糞な男が
悪い方に悪い方に歩んで行ってしまうという不運が描かれている。
観ている方としては、ここで立ち止まれよ!と叫びたくなるし、 
それをしたらアカンやろうという方を選んでしまう主人公の愚かさ、哀しさがイタイ。
深津絵里の演技がうまい。九州弁がいい。
柄本明の演技も良かった。でもバールを持って老舗旅館の道楽息子を、窓越しに
見詰めながら言う台詞が現実離れしてクサかった。
この映画の玉に瑕はそこ。
でんでんがタクシー運転手をしているのが、はまっていた。
渋い脇役役者になったんだね。
ここ2,3日ほど話題になってる内田裕也のカミサンが、いい演技をしていた。
いつもながら上手い。今回の騒動での発言もなかなかにいい。
催眠商法にやられてしまう年寄り役がはまっていた。
この映画のいいところは、余分な描写がほとんどないところですね。
転換や展開がいい。テレビドラマなんかのくだくだしい間延びがなくて、さすがに映画だなと思った。
と、えらそうに言ってみる。

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2 コメント

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あ,そう・・・? (sukebo)
2020-04-01 21:38:36
櫻井よしこの思想は嫌だけど、話している姿を観ると、聞きほれる。
観客は自分のネクタイを誉めるが話は聞いていない。と男政治家が話していた。

人の話も、自分が何者である。と自分に言い聞かせていないと、流されてしまいそうで、困ってしまいます。
ボクは誰でしょうか?
sukeboさんへ (とんび)
2020-04-01 21:56:57
>観客は自分のネクタイを誉めるが話は聞いていない。と

観客を一括りの庶民と捉える馬鹿野郎の発言ですね!?

>ボクは誰でしょうか?

久しぶりにトースターで、チーズを載せた食パンを焼きました。
4分でちょうど良い加減。
焼かずに食べたらパンのもっちり感と甘さを味わえるのに、焼いたら手応えなくスイスイと口から腹のなかに収まってしまいました。
焼くのも良し悪しですね。

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