先日は心底ヒヤッとした。
周囲の登山者にも確認とりながら、
終わってみればきちんとした山歩きができたと思うけれど、
最後まで確信がなく、危なっかしいものだった。
ブランク10年は立派な初心者よ、って自分に言い聞かせている。
山道も記憶どおりとはいかず、何度かの災害に伴う変化もあった。
途中まではよかったけど「(^o^)
「あのコースならさっさと通過できる」と軽く見たのが、
じっさい歩くとハードで手こずる。
周囲にはどんどん追い越されるし、
気づいたら帰りの体力によゆうが残ってなかった。
過去の記憶に頼ると危険ですね。
「ここならこう行って周回してエスケープルートを下ればよい」
コースプランがぱっぱと浮かび、
立派すぎるメニューで遭難一歩手前みたいな事態に追い込まれました。
誰もいない下山道を下りましたが、以前になかった看板も立っていて、
「怪我したら119番○○町消防署」
十数分おきに目にするうちに悪い想像ばかり浮かんでくる。
そろそろ登山口に出るはずと思うのに、
赤テープが続き、ケルンを見つけ、間違いのはずはないのに、
記憶の下山道と違って厳しい下りが次から次へと現れてくる。
見晴らしのない暗い森林の中を一人でひたすら下るうちに、
どんどん迷い込む感じがしてきて気分も落ちてゆく。
家人の声でも聞こう、と携帯出したら、電池切れの表示です。
外との通信手段を持ってないというショッキングな事実。
「こりゃ~ひょっとするとひょっとする状況だな~」
足が止まり、その場に座り込む回数も増えてくる。
練習はどれだけハードでも日常という気楽な場、
本番は違うんだってつくづく思う。
陽はまだ高い。時間はじゅうぶんある。
じゅうぶんに時間をかけて今日中に戻れたらいいんだ。
「あ、そういやネコさんたち、腹空かせてるんじゃないかな~」
食事をさせてないまま出かけたことを思い出して、
三匹の顔が浮かんだとたん迷いがふっきれました。
我慢して足を動かし続けていたら下山できた「(^o^)やれやれ。
帰宅して家人に話したら、
「ただのバカやん(^o^)」ってさんざん笑いとばしてもらいました。
↓お読み下さりありがとうございます。ワンクリックでサイトが開きます。
お問合せ080(1720)1097(山下)
もしくはfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@)まで。PCからも可。
携帯メールfreeyourself.sotai★docomo.ne.jp(★は@に)PCからの受信不可。
操体法の実習を見学・参加する⇒次の①②③から選べます。
①集団講習(参加費2000円)
②家族や友人とゆったりプライベート実習(三名~)
③一人でじっくり個別実習(一回3000円)
②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。西鉄高宮駅徒歩3分。
※見学・体験受付中。
天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。