マイナス分は前回より若干だが少ない。
2014年度消費増税に伴う改定
診療報酬(調剤) ・・・ 0.22%アップ
薬価改定 ・・・ トータル0.63%マイナス
2019年度消費増税に伴う改定
診療報酬(調剤) ・・・ 0.12%アップ
薬価改定 ・・・ トータル0.51%マイナス
改定の場合は薬価改定より報酬本体の改定率の方が実質的には収入に直結します。今回の改定では本体のアップ率が前回より低いため、調剤単体で見たら前回より増税のあおりを受けるかも・・・
ちなみの医科を見てみると
~2014年度改定時~
改定率 +0.73%(+0.63%)
各科改定率
医科+0.82%
歯科+0.99%
調剤+0.22%
~2019年度改定~
改定率 +0.41%(+0.63%)
各科改定率
医科+0.48% 170億円 (金額にすると)
歯科+0.57% 20億円
調剤+0.12% 10億円
あいかわらず調剤はこんなもんです・・・
某超大手薬局チェーンの社長様・・・
もうかりまっか??
根本匠厚生労働相と麻生太郎財務相は17日、来年度予算編成に向けた閣僚折衝を行い、社会保障関係費の伸びを4800億円程度に抑えると共に、来年10月の消費税率10%への引き上げに伴い、診療報酬本体を0.41%(国費200億円程度)引き上げる診療報酬改定を同時に行うことで合意した。薬価は0.51%(290億円程度)引き下げる。そのうち実勢価改定分は0.93%の引き下げとなり、国費で490億円程度の財源を捻出した格好だ。これらにより、社会保障関係費の自然増を概算要求段階の6000億円から1200億円程度圧縮する。
厚労省は、2019年度予算の概算要求段階で、高齢化の進展などに伴って年金や医療費などが増える社会保障費の自然増を6000億円と見込んでいたが、政府の経済財政諮問会議等は、来年度予算編成で社会保障関係費の伸びを5000億円以下に抑えるべきと提言しており、1000億円程度の圧縮が求められていたが、それを上回る圧縮を実現した。
閣僚折衝では、消費税率10%への引き上げに伴う診療報酬改定を実施することで合意。医療機関が負担する仕入税額の相当額を補填するため、診療報酬本体を0.41%引き上げることが決まった。改定率は、医科0.48%(170億円)、歯科0.57%(20億円)、調剤0.12%(10億円)。消費税対応のため、通常改定時の配分比率とはなっていない。
薬価は、実勢価改定分として0.93%引き下げた上で、消費税対応分として0.42%(国費200億円程度)を上乗せし、トータルでは0.51%の引き下げとなる。
その他、介護納付金の総報酬割拡大(610億円)、後期高齢者保険料軽減特例の見直し(170億円)などの対応を行うことで社会保障関係費の自然増を圧縮する。
一方、自然増の伸びを圧縮する対応とは別枠で、社会保障の充実等に公費で8100億円を措置することも決定した。幼児教育・保育無償化や介護人材の処遇改善などのほか、医療ICT化促進基金(仮称)の創設に300億円を充てる。
これからどの点数が改定されるのか議論されると思いますが、本体引き上げ部分が10億円となると当然ですが基本料が変わることは絶対にないでしょう。
普段算定できないような点数が上がるだけですかね~
師走の忘年会シーズンに突入! 今月で6件消化中!
今日から4連チャンです! そして来週1件で終了。 疲れてきました・・・