東京でシェアキッチン!場所と料金は?運営には営業許可がいる?

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少しずつ
ブームが広がりつつあるのシェアキッチン。

この運営に興味がある
という人も多いのではないでしょうか?

自ら使っても良し、
運営して使って貰っても楽しいシェアキッチンは、
その形態も実は様々あります。

使いたい人には、
気になる場所や料金を、

運営したい人には、
運営する上でのポイントを
今回は紹介したいと思います。

実は空き家対策にも効果的ですので、
空き家の使い道に困っているという人は、
思い切ってシェアキッチンにしてしまうというのもありかもしれません。

シェアキッチンが楽しい!


巷に増えつつあるシェアキッチン。

利用したことがある友人たちは
軒並み「楽しい」と口を揃えています。

紹介した私としては、
楽しいと言ってくれるのは嬉しいですが、
まだまだシェアキッチン自体を知らない人も多いなぁ~
と感じているところもあります。

そもそも
シェアキッチンがどういったものかというと、
キッチン付きのレンタルスペースという位置づけですが、
使い方としては、
大きく2種類に分けることが出来ます。

1つ目が、
コミュニティスペースとしての使い方です。

もう1つが、
お店として使うためのスペースという使い方となります。

それぞれ詳しく説明すると・・・・

コミュニティスペースとしての使い方

楽しいと言ってくれる友人たちの多くが、
この使い方でシェアキッチンを利用しています。

コミュニティスペースと言うと、
ちょっとお固く感じますが、
要は井戸端会議の場です(笑)

知り合いが何人か集まって、
ワイワイと料理しながらお話したり、
ちょっとしたイベント活動のようなことをやってみたりする使い方です。

この使い方のポイントは、
不特定多数の人に作った物を販売しない
という点にあります。

この点は、
後々、運営する側に回った時にも重要になってくるのですが、
あくまで自分達で作ったものを
自分達で楽しむためのキッチンが付属したスペースというのが、
このコミュニティスペースとしての使い方になります。

私もママ友達と集まっては、
各々に食材を持ち寄って、振る舞いあったり、
家族を呼んで、皆でパーティーしたりという使い方をしています。

誰かの自宅でも出来るのでは?
という質問はたびたび受けることがありますが、
一般家庭にはない調理道具があったり、
何より特別感が出るため、
家族にもウケが良くてオススメですね。

 

お店としての使い方

レンタルスペースなのにお店というのは、
理解が難しいところかもしれませんが、
共同で使えるキッチンスペースという考え方になります。

通常、お店となれば、
それぞれが自分のキッチンを持ち、
そこで販売するものを調理するということになりますが、
これだとお店を出すためには、
専用の調理スペースが必要になります。

他にも、保健所の認可を受けたりと、
たくさんのハードルが待ち構えているわけですが、
そもそも専用の調理スペースを持つというのは、
お金の面から考えても、かなりハードルが高いことになります。

そういった悩みを解決してくれるのが、
このシェアキッチンのお店としての使い方で、
保健所の許可を取ってあるシェアキッチンであれば、
後は必要な手続きを踏むだけで、
そこで作った物を不特定多数の人に販売することが出来るのです。

今まで、料理は得意だけど、
調理スペースの関係で自分のお店を開くことを諦めるしかなかった人も、
シェアキッチンを使うことで、簡単にお店を開くことが出来るのです。

 

このように
シェアキッチンには、大きく2種類の使い方があります。

コミュニティスペースとしては、
今までもレンタルキッチンやキッチン付きスタジオという形で存在していましたが、
同時にお店としても使えるというのは、あまりありませんでした。

レンタルスペースの新しい形とも言えるシェアキッチンは、
個人個人に合った使い方が出来る万能型のキッチンスペースと言うことが出来ます。

 

東京のシャアキッチン紹介


シェアキッチンですが、
調べてみると、案外、身近なところにあったりします。

特に都市部では、その数も増えていて、
設備や形態、広さなども実に様々です。

そこで、初めての人でも安心なシェアキッチンについて、
いくつか紹介したいと思います。

今回は、地域を東京限定にしますが、
調べてみると他の地域にもたくさんありますので、
ぜひお近くのシェアキッチンを見つけてみて下さいね。

 

~東京にある便利なシェアキッチン~

①:GRIGLIA share kitchen & space

2019年にオープンのシェアキッチンがこちらです。

最寄の駅は、清澄白河になりますが、
駅から徒歩5分という好立地にあります。

話題のスポットにあるため、
お客さんも新しいものに敏感な人が多い印象で、
カフェを開くにもピッタリと言えるかと思います。

カフェの営業やイベントの開催などに適していて、
エスプレッソマシンのレンタルも可能です。

◇利用料金
4時~10時:1,000円/時間
10時~21時(平日):2,500円/時間
10時~21時(休日):3,000円/時間
21時~4時:1,000円/時間

1日トライアルレンタル
平日:13,000円
休日:20,000円

エスプレッソマシンレンタル
10杯まで:3,000円
50杯まで:5,000円
※レンタル料金には、豆や砂糖、マシンの洗浄液などを含む

 

②:FLAP KITCHEN

※2020年営業終了

代々木上原の駅からたったの3分
という非常に好立地が売りのシェアキッチンです。

10名ぐらいまでのイベントであれば対応可能で、
それ以外にも様々なイベントを開催していますので、
興味がある人はのぞいてみても良いかもしれません。

そもそものコンセプトが
お店を持ちたいという方を応援するために始めたこともあり、
お店を作りたいという方には親身になってくれます。

独立支援などもしてくれるため、
様々なプランも作ってくれますよ。

◇利用料金
月額利用料
30,000円:月20時間(追加料金 1,500円:1時間)

単発利用
1,800円:時間(1日4時間~)

 

③:Kolm Kitchen

三茶の駅から
ちょっと歩いたところにあるのがこちらのシェアキッチン。

中にある設備はプロ顔負けの本格的な設備が整っており、
これからお店を始めたい、何か物作りを始めたい
という方を強力にサポートしてくれます。

スペースも広く、
立食パーティーなどでは、30人ぐらいは収納可能ですので、
大規模なイベントも可能となっています。

利用したい目的を相談することで、
柔軟に対応してくれるところもポイント、
あれこれ企画がある方は、
そのスペースとして相談してみてはいかがでしょうか。

◇利用料金
定期利用(お菓子製造)
月額10,000円(月で5時間、最低2か月の利用)
※6時間以降は2,000円:時間で使用可能

単発利用(お菓子製造)
1,000円:時間(8時~9時)
3,000円:時間(9時~22時)
※最低利用時間は2時間から

単発利用(お菓子製造以外)
平日
1,000円:時間(8時~9時)
4,000円:時間(9時~22時)

休日
2,000円:時間(8時~9時)
8,000円:時間(9時~22時)
※最低利用時間は2時間から

終日利用したい場合、8時~22時で50,000円

 

東京には、
こういった便利なシェアハウスがまだまだたくさんあります。

最寄りの駅から探すも良し、目的から探すも良しですが、
シェアキッチンそれぞれに個性がありますので、
あちこち調べてみるのが良いと思います。

自分にピッタリのシェアキッチンを見つけることが、
イベントやお菓子販売の成功の鍵であることは間違いないですからね。

 

シェアキッチンを運営(開業)したい!
保健所に営業許可いる?


実際にシェアキッチンを使ってみて、
自分も運営してみたいという人もいると思います。

私も、初めは単なる利用者でしたが、
色々なことが出来る可能性や、
誰かの夢の実現を後押ししたいという気持ちから、
シェアキッチンを運営するに至りました。

シェアキッチンを運営する上で、
様々なポイントがありますが、
よく質問に上がるのが、
保健所への届出が必要かという点になります。

どうしても
保健所を相手に打ち合わせしなければならないというのは、
今までそういった経験がない人にとっては、
とってもハードルが高く感じられるようですが、
現実的な問題として、保健所への申請は必要になります。

特にシェアキッチン調理したものを販売出来る形にしたいのであれば、
届け出は必須となります。

もし万が一、
許可を貰わないまま、貸し出した人が販売を行い、
食中毒にでもなった場合は、大きな問題となります。

スペースを貸し出した責任者として責任を問われることになり、
知らない間に販売されていたで済まされることはありません。

もちろん、
こうなってしまっては、再開出来るまでに、
いろんな調査や対策などで、
とっても時間が掛かることにもなります。

そういったことを防ぐためにも、
保健所への届け出は重要ですし、
実際に運営を開始した後も、
日々の維持・管理は大変重要だと言えます。

シェアキッチンは、
誰かの夢を後押し出来る、とっても素敵なお仕事である一方、
やっぱりいろんな人が借りに来ますので、
ちょっと注意が必要ではあります。

何にでも表と裏がありますが、
シェアキッチンも注意しなければならないところがあるっていうことです。

保健所への届出自体は、あれこれやることが多いものの、
何度も通えば、丁寧に教えてくれることがほとんどです。

今でも似たような事例というのは全国にたくさんありますので、
保健所の担当の方に経験がなくても、
その事例を元に指導が行われたりもします。

何か特別に難しいことを言われるのではないかと不安がらずに、
相談に訪れてみると良いんじゃないかと思いますね。

古民家でシェアキッチンなんていいかも
今、世の中ではいわゆる空き家問題というものがあります。

これは住む人がいなくて住宅などが放置されたままになってしまい、
管理されていないことから、
朽ちたり、周辺地域に影響を及ぼすという問題です。

自治体によっては、この空き家問題を解消するために、
様々な対策を実施しているところもあるくらいです。

そして、
この空き家の中でも多いのが古民家と言われるもので、
どうしても生活するには不便であるため、
なかなか人が住みつかないという問題があります。

ただ、一方で
古民家の雰囲気を味わいたいという人は案外多く、
例えば、何かのイベントで使用したり、
数日だけ生活体験をしてみたりという使い方としては、
それなりの需要があります。

そこで、
こういった需要を満たす方法として注目されているのが、
古民家をシェアキッチンとして使うという方法です。

古民家として使われなくなった場所を、
シェアキッチンとして広く提供することで、
様々な使い方を掘り起こすことにもなります。

本来のシェアキッチンのように、
そこで調理したものを、
そこで販売するというのは当然良いですし、
古民家であれば、
都会のシェアキッチンとは違ったお店の雰囲気を作り出すことが出来ます。

何かイベントなどを開催するにしても、
古民家であれば、
当たり前のイベントもその独特な雰囲気から特別感を出すことも出来ますよね。

更に古民家であれば、
昔ながらのキッチンを備えているケースもありますので、
そういった点でも集客出来る可能性はあります。

放っておけば空き家として問題となる古民家ですが、
シェアキッチンという新しい活躍の場によって
再び注目を集めるケースも増えるかもしれませんね。

 

まとめ


今、東京を始めとして
全国各地に続々と出来ているのがシェアキッチンですが、
この流れは今後も続いていくと言えるでしょう。

今までお店を持ちたいとなれば、
最低でも数百万のお金を準備し、
場所を借り、様々な手続きを行う必要がありました。

それでも、残念ながら
多くのお店は廃業という形になってしまい、
リスクが高いために、
想いはあってもお店を開けないというケースも多々ありました。

しかし、
シェアキッチンを利用すれば、
必要であった大きなお金はずっと小さくと済み、
難しい手続きも少なく、
場合によっては事業化するためのアドバイスを受けることも出来ます。

イベントを行いたい人にとっても、
場所選びで難航するケースは少なくありませんでしたが、
使い勝手の良いシェアキッチンがあれば、より行いやすくなっています。

シェアキッチンを使うという発想すらなかった人も、
何か自分のやりたいことのために利用出来るかもしれません。

きっと周りにもシェアキッチンがあるはずですので、
自分のやりたいことを実現するために、
上手に活用してみてください。

また、そんな人たちを応援するために
シェアキッチンを運営したいという人、
数が増えている中、利用するよりは少し大変ですが、
シェアキッチンをオープンし、
多くの人の夢の後押しをするというのも良いですよね。

 

 

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