箴言26:12
『自分を知恵ある者と思っている人を見ただろう。彼よりも、愚かな者のほうが、まだ望みがある。』
本当に知恵ある人が、知恵ある者と思っても、それは勘違いではありません。
しかし知恵もないのに錯覚に陥って、自分が愚か者である事実をまったく悟ることも出来ない高慢な人のことを、本文では言っています。
自分の足りない所も悟らず、自分に酔っている高慢な者よりは、自分が愚かな者であることを悟って沈黙を守っている人の方が、望みがあります。
自分を義人と思いながら、他人の信仰をさばく人も神の目には愚か者の姿です。
神の目にはその人は義人ではなく、高慢な人にしか見えません。
人間の高慢は神のあわれみを全く期待できないようにさえぎる邪悪な罪です。
【祈り】
主よ。自分を誇る者にはなりませんように。
【聖句をノートに書きましょう】
－自己義－
- 箴言28:26
- イザヤ書5:21
- イザヤ書64:6
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