【千体写佛 de Renaissance】＊2020/04/06＊

◆昨年から…木喰上人の“千体造像”に倣い、“千体写佛”を描き始めた。
⇒簡素で拙い作品でしかないけれど…自分にできること〜“本願”として、仏像や頂相を中心に描いてゆくことにしました！

　　　　　　　　　＊同②〈一遍上人〉

　　　　　　　　　＊同③〈釈迦三尊像〉

◆モトモトは、個展の展示用に…想像で描いた“お地蔵様”から描き始めたもの(同④)。

＊“お地蔵様”は…お釈迦様入滅後、弥勒菩薩が現れるまでの現世の長い無仏時代、六道どんな場面でも衆生に救いの手を差し伸べてくれる菩薩様。

　　　　　　　　　　　＊同④〈ドンマイ地蔵〉

◆次いで、“弘法大師”や広隆寺・中宮寺の“弥勒菩薩”・秋篠寺の“伎芸天”・“木喰仏”・“シヴァ神”など、さらには上のような作品(自作品①〜③)も描いてきた。

⇒上の同④〈ドンマイ地蔵〉は、一番はじめに描いた“お地蔵様”の作品(鉛筆と透明水彩)。“へこたれない”はずだったが…。

                          ＊同⑤〈地蔵菩薩〉［六波羅蜜寺／京都］

　　　　　＊同⑥〈善財童子〉［西大寺／奈良］


◆そしてこちらが、最近描いた３点。まだ、スタイルも定まっていないが…その時思い付いた、お気に入りの神仏像を描いてきたことになるか。
⇒詞書きの形式・内容も統一されていない。

◆これまで描いた仏像は、“千体”写佛の、わずかに40分の１…(当初描いていた地蔵菩薩は含まず)。
◆毎日少しずつ…祈りを込め、積み重ねて描いてゆきたいと思う。３年後には達成できるように!!

　　　　　　　　　　　　　　　＊同⑧〈おんぶ地蔵〉


★★ お知らせ ★★

◇先にお知らせし延期となった《会沢啓志  作品展》は、以下のとおり開催することになりました。
［会期］2020年12月９日(水)〜13日(日)
［会場］ギャラリー“時代屋富士山”
◇会期が近付きましたら、またご連絡いたします。



 ★ 制作日記 ★

◇これまで描いてきた仏像は、ほとんどが実際に自分が出会ってきた仏様だから思い入れも強い。その他いろいろな思い〜罪垢厚重!!〜もあり…修行のつもりで描いてゆこうと思う。
◇◇同④⑧のような“お地蔵様”作品は、今後無料でお譲りする予定。
◇◇◇この２週間ほど、急激に体調が悪化してしまった。理由は分からないのだけれど…何より、歩くのがかなりキツくなってしまった。ムロン、椅子に座っているだけでもあちこちが痛み、耐え難いのは以前と変わらない…。



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