2019-3♭さあ、才能に目覚めよう
こんばんは、ルーチェです✨
今日はこちらの本を読んでみました。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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この本をビジネススキル大全に載っていた本のうちの1冊。キャリア構築の中でも自分の強みを洗い出す事に重点を置かれています。
目的
私の武器はどんな物?どういう方向に努力を重ねたら良いの?のヒントが欲しくて読みました。キャリア構築の方向性を作るのが狙いです。
内容
1冊につき1つのアクセスコードがついていて、WEB上で沢山の質問に答えていくと自分の強みが浮き上がっていくストレングスファインダーが一番の特徴です。34の資質のうち、TOP5が何か?がハッキリする感じです。本書は、自分の強みが何で、どのようにして生かしていくべきか?のヒントが盛り込まれていました。
感想
実際にストレングスファイダーを実施していみると、私の強みはこんな感じ✨
- 着想
- 慎重さ
- 学習欲
- 個別化
- 分析思考
それぞれ見ていくと、
1.着想:ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方。複雑に見える物をなぜそうなっているか的確で簡潔な考え方を発見する事に喜びを感じるタイプ。どんな分野であっても、企画立案の段階で能力を発揮する。企画を立てること自体が自分の成長の糧となる。
2.慎重さ:即断が求められるポジションは不向き。自分の裁量で決定する事が苦手。行動を先に起こしがちなチームに混ざって、先を見越した運営を行う事が良い。法的に微妙な問題や安全性を問われる問題、正確性を求められる問題、契約交渉のバックアップに能力を発揮し、逆に接客や企業とのパイプ役には不向き。人を見る目に優れている。
3.学習欲:状況が刻々と変化する分野で能力を発揮する。即応するために自主的に学習し、学習自体に意義を感じるタイプ。学習の進捗状況を見守り、その都度到達レベルを意識する事で達成感を得る。同じ分野の第一人者のそばで仕事をするなど、学習欲が刺激される環境に身をおくべき。人に教えると尚学習が進む。
4.個別化:優れたマネージャーに必須のスキル。一人ひとりの個性や特徴をよく見ているため、人事系の仕事に従事し、生産性向上に貢献できる。また、研修や教育係を行うと、一人ひとりに応じた教育を行うことが出来る。
5.分析思考:重要な決定を下すときには時間をかけて全ての事項を調査した上で決定するタイプ。データを分析し、パターンを見つけることが得意で、締切よりも仕事をやり遂げる事に重きを置く。
全面に立って、やり取りをしていく事やテキパキ即断即決することが苦手な代わりに、複雑な問題に対して、データに基づいて分析し、間違いの無い回答を出す事が出来る資質という事なのかも!どちらかというと、後方支援やマネージャーに向いてそう〜。
本書では、こうした強みをちゃんと理解して、5つの資質の全てを生涯をかけて磨き上げる事を推奨していました。実践の場では、自分の主要な資質がどうやったら活かせるのか?演じ方を考えて意識するべきなのだそうです。そうすることで、一度の成功をパターン化して、二度・三度と成功を続けていく事が出来るという事なのかも。
チェックリスト
- これまでのキャリア本と照らして、どこまで正確なのか調べてみる
- どのように意識するべきか?磨くべきか?を考えてみる
自分の強みって何かがぼんやりと見えてきて良かったです✨あとは、磨いて意識して実践するだけ。頑張らなきゃ!