ミントちゃんは保護したとき、生後約4週間でした。
勤め先の資源ごみ置き場に捨てられていました。
ミントちゃんは
急にママや兄弟と引き離されたようで、不安で怖くて
「ママはどこ？ 皆(兄弟のこと)はどこ？
」
と泣いてばかりいました。
私は、ミントちゃんに「ママや皆はどこ？」と聞かれる度に
「ごめんね。ママや皆は今どこにいるかわからないけど…
でも、私がママの代わりに全力でお守りするよ」
と答えてましたが、
保護してからの数日間は何度も何度も
「ママは？ 皆は(兄弟)？」
と聞かれました。
生後約３ヶ月半となった今では
もう「ママや皆はどこ？」と聞かれることもなくなりました。
先住猫とも仲良く一緒に遊んでいます。
それでも、ふとしたときに寂しくなるようで
なきながら私の側に来て
私の肩にしがみついて
Tシャツをちゅうちゅう吸っています。
ヨーロッパでは犬や猫は
生後約４ヶ月までは親と一緒に生活させるようにという規制があるそうです。
日本の規制は約２ヶ月だけど
やはり少なくとも生後4～5ヶ月位までは
親兄弟と一緒に暮らす方が良さそうだなあと思います。
その方が精神的にも肉体的にも健康に育つし
将来的に見ても
飼い主さんとの関係も良好になるんじゃないかなと思います。
一緒に暮らしている猫が
心身共に丈夫で安定していたら
飼い主さんも嬉しいし、
きっと精神的にも経済的にも楽じゃないかなと思います。
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