人間も動物も大変な時期(精神科通院) | カレイドスコープ(自閉系・如月の頭の中)

カレイドスコープ(自閉系・如月の頭の中)

カレイドスコープとは、万華鏡のことです。
高機能広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された如月の、万華鏡のような頭の中の世界を書き連ねていきます。
ADHD合併、うつ持ち。不随意運動あり。
自宅療養しながら、アールブリュットのアーティストとして活動開始。

最近暑い日が多いですね。

というより、今日は暑すぎません??

すごく蒸し暑くて、すでにバテてるんですけど…。

 

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。

朝イチで診察券を出しに行くと、1時間半待ち。

非常事態宣言も解除になったし、ちょっと混んでるのかな。

 

待ち時間に、先に内科へ行ってきました。

歩いて5分ほどの距離なんだけど、マスクが暑苦しいこと!

夏にマスクをするのは辛いだろうな。

密になっていない外では、外して歩いた方がよさそうだ。

 

内科の方はすいていました。

先生曰く、「風邪かもと言ってくる人が一番怖いけど、普通の風邪の人すら来なくなった。」とのこと。

そりゃ、新型コロナ対策で手洗いうがいマスクを徹底して、お出かけをひかえてりゃ、ほかの風邪菌だって排除されるしもらうこともなくなりますからね(;^_^A

 

内科がすぐに終わってしまったので、メンクリまでに中途半端に時間が余ってしまいました。

その間に、A3サイズの封筒をネット通販。

A3サイズって、なかなか売ってないんですよね。

絵を入れて送るのにちょうどいいんですけど。

 

メンクリに戻ると、ちょうど順番が次でした。

少しだけ待って、呼ばれたから診察室に入ろうとすると、「あ、ちょっと待ってください!」と受付のお姉さんに呼び止められました。

「すぐ呼びますから、ちょっとだけ!」と言われて何事かと思っていたら。

「どうぞ」と言われて中に入ると、主治医が「マスクするの忘れてた」と…。

あぁ、そりゃ大変だ(笑)

数分休憩する間に外したのね。

 

ここのところ、気圧の変動と気温差でずっとやられている、という報告をしました。

この時期は毎年体調がガタガタなので、仕方ないですね…。

台風がいたり(遠くにあっても反応してしまう)、朝晩の温度差が10度以上あったり。

自律神経が弱ってる人には、辛い季節です(;^_^A

 

神経内科での診察の状況を報告して、薬の調整が難しい、という話をしました。

「漢方は?」って聞かれたけど、神経内科でも、もちろん漢方薬を検討してもらいました。

しかし、どれも「マオウ」が入っていて、使えないのです。

如月はマオウで副作用が出るので…。

 

そんなこんなで、化学物質過敏の話をしました。

赤ちゃん用の日焼け止めも使えない。

皮膚科医推奨の日焼け止めでもかぶれる。

もちろん、飲み薬も飲めない薬がたくさんある。

 

メンクリの主治医に、「薬剤過敏はかなりひどい方だよね」と言われました。

そうね、薬剤過敏で副作用が出まくって一番振り回されたのは、先生だもんね…(;^ω^)

「なかなかここまで薬が飲めない人、周りにもいないでしょ」って言われました。

発達障害のある人でも、そこまで薬がのめないっていうの、あまり聞かないんだよなぁ…。

知らないだけっていう可能性はあるけど。

 

歯医者さんで点滴で麻酔を入れて、眠っている間に治療をする、という話もしました。

主治医が「え?大丈夫なん?」と聞くので、「うん」って答えたんですが。

「うんって!」と恐ろしそうに突っ込まれました。

え、だって今までに何回もやってるし、歯医者とはいえちゃんと麻酔の専門医がやるんだから、大丈夫に決まってるじゃん。

そりゃ、「呼吸が止まるか止まらないかのところで調整するのが難しい。ちょっと薬が少ないとすぐ起きちゃうし。難しいわ…」って麻酔科医に言われたらしいけど…(-_-;)

それでも毎回、ちゃんと嫌なことは記憶に残らずに、目を覚まして特に異常もなく無事ですからね。

大丈夫ですよ、そんなに心配しなくても。

 

他に、今はみんな外出自粛で、動物園の動物や水族館の魚も鬱状態になってるみたいね、っていう話をしました。

魚は、人がこなくなって観察して楽しむものがなくなって、何週間もエサを食べなくなったり、水槽の隅でじっと動かなくなったりしてるらしいし。

ゴリラも、いたずらをしては客の反応を楽しんでたのに、岩の上でぼーっと座って動かなくなってるらしいし。

環境の変化がストレスなのは、人間だけじゃないんだね。

というより、これだけ急激に環境が変化して、何も感じない方が変だってことですよ。

不適応を起こしたり、うつ状態になったりするのは本能的なもので、当たり前のことなんですよね。

人間はそれを解決する術を知っている、というだけで。

 

如月は自粛期間中も特に生活が変わらなくて、特に何もなく過ごしているわけですが。

主治医が、「引きこもれるうえに、気温差や気圧差もなく、最高に快適な状態になったら、絵を描く意欲とかどうなるんだろうね?」と言っていました。

うーん、まったく変わらないどころか、ぴんぴん元気になるかな…?

創作意欲は、わからない。

引きこもり中もたくさん絵を描いてるし、なんならどんどこあちこちに応募してるし。

元気になったら絵を描くことがどうでもよくなるかもしれないけど、それはないような気がするなぁ…。

 

絵を描くことは好きかと聞かれても「わからない」としか答えられないけど。

少なくとも、描いてるときは楽しいし、「あれ描こう!」という思いつきもあるし。

しんどさをぶつけるために描いてるってわけでもないんだよなぁ。

単に、頭の中に浮かんだものを紙に写し取っているだけという感じ。

 

 

そんな感じで、ダラダラと話して。

これからまだまだ暑くなって辛い季節になるけど、何とか乗り越えて、ということで診察は終了。

毎回、「何とか乗り越えて、何とか生き延びて」しか言われてないよな(笑)

まぁ、それしかないんだけど。

 

まぁ、ぼちぼち生きましょうかね。

それしかありませんからね、(;^_^A