どうもしてあげられない(精神科通院) | カレイドスコープ(自閉系・如月の頭の中)

カレイドスコープ(自閉系・如月の頭の中)

カレイドスコープとは、万華鏡のことです。
高機能広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された如月の、万華鏡のような頭の中の世界を書き連ねていきます。
ADHD合併、うつ持ち。不随意運動あり。
自宅療養しながら、アールブリュットのアーティストとして活動開始。

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。

朝イチで診察券を出しに行くと、1時間半待ち。

その間に、予約してある内科へ行きました。

 

内科は、受診する人は全員体温を測らなければならないのですが。

今回も、37,1℃で、隔離部屋へ入れられてしまいました…。

平熱がそもそも高いし、歩いて行ってるし、夏だし、全然問題ないんですけど…。

決まりだから仕方ないとはいえ。

前回も隔離部屋に入れられたけど、これ、夏の間中、隔離部屋に入れられちゃうんじゃないですか、もしかして…(;^_^A

 

自律神経がぶっ壊れてて、体温なんてあてにならない人だから…。 さすがに38℃代になったら、病気を疑うけど。

 

 

そのあと家に帰って、少し休憩してから、メンクリに戻りました。

20分ほど待って、診察室に呼ばれて。

いつものように、気分票を提出。

 

ここ最近、多弁だったし、ちょっとテンション高めだったし、自分でもおかしいなと思っていたのですが。

土曜日に頭がパーン!しました。

頭の中がざわざわ嵐のようになって、手足がガクガクして。

エビリファイを投入したらマシになったんですけど、手足がガクガクするほどになったのははじめてで、ちょっと怖かったです。

 

気分票を見た主治医に不調さは伝わったんですが、「もうどうにもしてあげられない」って言われました(´・ω・`)

ですよね、どうにかなるなら、8年も通院してませんよね…(;^_^A

 

「如月は仕事をしてないけど(してないというよりできない、禁止されている)、怠けてるわけじゃない、生きてるから偉い」って気分票に書いておいたのですが。

主治医曰く、 「芸術方面に凸の人って、基本売れるまでは仕事してるって言えないよね」と。

まぁ、すごい画家でもそういう人は結構いますよね。

というより、「売れるまでは仕事してるとは言えない」ってのは、当たり前なんじゃ…稼げてないわけだし。

 

そんなこんなで、ゴッホの絵の話をちょっとだけしました。

ゴッホは最後は精神病院に入れられて、非業の死を遂げたみたいに言われてるけど。

実際、弟のテオに送った手紙には、とても居心地よく過ごしていると書かれていたそうな。

 

ゴッホの絵で有名なのは、グルグルした絵で。

「幻覚で見えたものがグルグルしていたから、グルグル絵を描いてる」ってみんな言うけど。

如月は、違うと思うんだよね。

たんに、「グルグル・うねうねしたものが美しい」と思っただけなんじゃないかなって、思うんです。

如月もよく同心円や螺旋状の絵を描くんだけど、なんか安定していて美しいと思うんですよ。

まぁ、ほんとのところは本人にしかわからないんですけど。

 

不織布のマスクをすると顔がチクチクいたくてかぶれることとか、食べ物が今どこの部分で消化されてるかわかるとかいう話もしました。

「あ、今胃から十二指腸に出て行った」とか、わかるんですよ。

おなかが痛いのも、「腸の粘膜がやられて焼け野原」とか、「十二指腸あたりがやられてる」とか、「胃の粘膜に穴があきかけてる」とか、わかるんです。

内臓の感覚過敏なんですよね。

その話をしたら、主治医も内蔵の感覚過敏について知っていました。

 

そんなこんなで、診察は終了しました。

とりあえず、これから厳しい季節の夏を迎えるけど、なんとか乗り越えて、とのこと。

食べられないのはもう仕方ないから、水分だけはしっかり取ってね、と。

実は、水分もうまく排出できてない時があるから、水を飲むのも加減が難しいと言ったら。

「自律神経がうまく働いてないからねぇ」と言われました(;^ω^)

 

そうですね、自律神経がぶっ壊れてるのは重々承知しております(笑)

だからより一層、熱中症に気をつけねば。

ぼちぼち生きますよー。