記事をシェア

2019年2月5日火曜日

PS5に後方互換は必要なのか?



PS5(仮)が今年か来年辺りに発売されるかもしれないという噂が出始め、さっそく「後方互換性」についての話題で盛り上がっています。


後方互換とはPS4のソフトが遊べるようになる機能を持つことですが、以前PS2はPSのソフトも遊べる仕様であったため、それがメリットとなって爆発的に売れた経緯があり、現在も次世代機が出る度に後方互換についての話題が注目されます。


しかし、PS3も後方互換性を持たせましたが、マイナーチェンジを繰り返すうちにその機能はすっぱり切り離されました。


PS4に至ってはまったく眼中になく、あくまでPS4のソフトしか動かないゲーム機として発売され、PS3、PS2、PSのソフトはダウンロードコンテンツに代わり、過去に購入したソフトは泣く泣く倉庫の中へ。


PS2とは違い、現在は技術も加速度的に進化しているため、後方互換性を持たせることは至難の技だとSONY側も認めているのかもしれませんね😭





そんな傾向にある中、SONYは「後方互換性のためのなりすましCPUID」という特許を出願。



本特許の要約は「後方互換性を容易にするために、コンピューティングデバイスは、コンピューティングデバイス上のプロセッサに関する情報に対するアプリケーションからの呼び出しに、コンピューティングデバイス上のプロセッサとは異なるプロセッサに関する情報を返すことによって応答してもよい」とされています。


…なんのこっちゃと思いますが、つまり「異なるプロセッサ上」で互換性を実現する機能が、この特許の大きな特長なのです。


PS4 ProはPS4と異なるプロセッサを積んでおり、実際にPS4のソフトがどちらの本体でも動いているため、性能が上がるPS5にも同じ原理が当てはまれば後方互換が成立すると言いたいワケ。


こちらはあくまで噂の段階であるため、「PS5は後方互換で決まり!」とは断言できませんが、PS4の時代に良質な作品が多いことから、SONYも少しは視野に入れて開発を行っているかもしれません。


…とはいえ、冷静に考えればこの世で最も後方互換に優れているのは『ゲーミングPC』なんですけどね😲
Share This To :
 
Back to top!