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2019年9月20日金曜日

Twitterの発言で炎上した「家事の効率性」についての議論。



炎上騒ぎへと発展したZOZO執行役員である田端信太郎さんのツイート。





どうやら「家事は1時間くらいで終わる」に反応したようで、毎日の育児で疲れている主婦たちの怒りを買ったようです。


ただ、このツイートだけ切り取るのは非常にマズく、この話の前後に田端さんは家事の効率性を上げるためのアドバイスをいくつかアップしています。


家事に長年関わっている方の多くに見られるのですが、独特なルールみたいなものが作られ、それに縛られることにより時間を浪費しているご様子。


例えば「冷凍食品は愛情が感じられない」とか「食洗器は使わない」とか「サトウのご飯は手抜き」などです。


これらの便利さを知った人には「はぁ?」となりますが、実際にこうした人はけっこうな数で存在します。



食事を作るのは毎日のことなので、時々冷凍食品を使っても良さそうなもの。


最近の冷凍食品の技術はかなり進化していますし、子供は美味しくてお腹が膨れれば満足しますので、それほど神経質になる必要はないはずです。


しかし、各家庭にある独特なルールに縛られ、本来は時短で済む弁当づくりが長くなってしまうみたいです。


この『独特なルール』というのは、台所に立つ主婦の母親に影響されていることもあり、継承された遺産のように守り続ける人もいます。


ただ、20~30年前の状況と今とは大きく違いますし、8時間近く家事に縛られるよりも、余った時間を効率的に使う方が誰でも幸せに暮らせると思います。


…大切なのは【時間の使い方の見直し】です。


明らかに時間を浪費する無駄な作業を排除し、文明の利器を使って効率化を図れば、少なくとも2~3時間くらいは自分の時間を確保できるはず。


「家事が平日1日8時間って何やってるの?」
「キャラ弁でも作ってるの?」


こうしたコメントに敏感に反応する人は、この後に「頭悪いの?」とか「遊んでるの?」などの言葉がチラつくかもしれませんが、ちょっとだけ冷静になって考えれば有意義な時間を過ごすためのキッカケになるかもしれません。
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