岡山県の備中松山城へ行ってきました。久々の遠出です。日帰りですが。岡山は橋を渡れば隣の愛媛県の松山城より近いです。
雲海に包まれる幻想的な姿を見ることもできる「天空の城」と言われていますが、晴れのひでしたので、雲海は見れませんでしたが、天守が現存する“唯一の山城”ですので、麓から天守まで結構な階段のある山道を上りました。金比羅山よりは階段数は内容ですが、同じくらいに感じきした。
重力に逆らい、上へ上がっていくのは、息が切れるし、休み休みで上がりましたが、つくづく体力のなさと年齢を感じましたが、いい運動になりました。
麓の高梁市の武家屋敷旧折井家、植原家屋敷も行ってきました。昔の武士の生活を垣間見る事が出来、昔にタイムトリップ出来、いい時間を過ごせました。今の暮らしぶりとは違い、台所も窯でごはんを炊く作りで時代を感じました。最も昭和の頃もしばらくは、田舎は窯でごはんを炊き、お風呂も薪で沸かしていましたので、そんなに昔の生活でもなかったのかもしれません。しかし、縁側があり、庭には松と岩の日本庭園で趣がありました。
お昼は城下町の中にある、老舗でランチしました。しっかりした御膳で、美味しかったです。
その後は、ベンガラの里に行きました。
日本遺産に登録されている所です。ベンガラ色はレンガの赤色にも使われていて、ジャパンレッドと言われていますが、街全体が赤色ので統一されていて、とても良い感じの通りでした。色が統一されているだけで、不思議な感じがしました。美しい街並みです。赤は元気の出る色ですし、落ち着きのある、非日常の世界でした。
色彩の力を感じました。