ハイ・パフォーマンス歯科医院 | 歯科医院専門のマーケティングとマネジメントサービスを提供する、株式会社デントランスの公式ブログ

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株式会社デントランスは、
歯科医院の入り口となるような
マーケティングとマネジメントを提供する会社です。

 

こんにちは、
株式会社デントランス代表
歯科医師の黒飛です。
 
 
月曜日ですね。
 
今日からも1週間、張り切って
頑張りましょう。
 
先週金曜日にお伝えした
DVDキャンペーン第3弾、
「自費診療の極意」
 
たくさんの先生に
お申込を頂きました。
 
ありがとうございます。
 
まだの先生は、
半額で手に入れるチャンスですので
お申し込み下さい。
 
 
さて、本題です。
 
 
以前、話題になったニュースで
電通の過剰労働問題がありますね。
 
新入社員が自殺したということで
問題が発覚しました。
 
有名な電通の「鬼十則」なども取り上げて
“時代に合わない”からと廃止の動きもある
との話も。
 
ですが、このような過剰労働は
実は、昔からある問題でした。
 
問題の捉え方、世間の反応の仕方が
変わったのです。
 
 
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仕事の量か?質か?
 
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仕事をする上で、
高いパフォーマンスを発揮することは
とても重要なことです。
 
しかし、パフォーマンスを高めるために
量ばかりを重視する考え方は
未だに根強く残っています。
 
これはパフォーマンスの“質”が低いため
“量”でカバーしようとしていることに
原因があります。
 
労働生産性が低いと言うことです。
 
働けば働くほど売上が上がり
給料が増えたという時代なら、
量を重視する考え方でも
問題ありませんでした。
 
ですが、今は違います。
 
働いても働いても売上は伸びない、
収入は上がらない、むしろ
負担はますます増えるという時代です。
 
このような時代では、
どれだけ時間をかけたか、
どれだけ時間を費やしたかという
“量”を重視する考え方は通用しません。
 
同じ時間内で、どれだけ
パフォーマンスの“質”を上げられるかが
重要になってきます。
 
 
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パフォーマンスの“質”を上げる方法
 
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パフォーマンスの“質”を上げると聞くと
集中できる環境にするとか
効率的な機材の配置にするとか
といったことが頭に浮かぶと思います。
 
そういったテクニックも
ある程度は効果を発揮しますが
大切なことは
「何をするか」ということです。
 
もっと言えば、
「すべきではないことを排除する」という
選択の問題です。
 
あなたも治療中はパフォーマンスが
高いですよね?
 
ですが、治療以外の
医院経営の仕事をやっている時は
どうでしょうか?
 
何かをやっていても
別のことを思い出したり
メールが入ってきて中断されたり
していませんか。
 
そんな時は、パフォーマンスの“質”は
低下しています。
 
つまり、「何をするか」は
パフォーマンスの“質”を上げるための
主役と言える存在なのです。
 
 
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パフォーマンスの「名脇役」とは?
 
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演劇には主役と脇役が必要なように
パフォーマンスの“質”を上げるためにも
脇役が欠かせません。
 
その脇役が、
「どんな心でするか」ということです。
 
例えば、スタッフミーティングで
院内改善について話し合っている場合を
想像してみて下さい。
 
「何のために」は院内改善ですから
明確になっています。
 
消耗品棚の配置や表示の仕方や
下足箱の置き場所、トイレの表示
などなど、色々な意見が出るでしょう。
 
ですが、それらの意見を纏めて
アクション・プランを設定する段階になると
いつまでも決まらず、時間だけが過ぎます。
 
そして制限時間になると
実行可能で、手間がかからない
妥当なアクション・プランで落ち着きます。
 
ですが、この時
「高齢の患者さんの不便をなくしたい」
といった視点があったらどうでしょうか?
 
おそらく、出てくるアイデアは
具体的で、イメージしやすいものでしょう。
 
そして、優先順位が決めやすいので
アクション・プランを作るのも
短時間でできるはずです。
 
 
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最後は「理念」に行き着きます
 
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つまり
高いパフォーマンスを発揮するためには
「何のために」「どんな心でするか」という
2つの要素が絶対的に必要なのです。
 
ただ残業を減らして長時間労働をやめれば
組織として健全になるのかといえば、
そう単純な話ではありません。
 
質を高めていかない限り、
量を減らせばその分結果は得にくくなります。
 
パフォーマンスの質を決めているのは
心の状態なので、どんな心でするか
という視点なしに働き方の議論をしても、
根本的な問題解決にはならないでしょう。
 
そして、スタッフ全員が
「どんな心でするか」を決めるのが
「理念」になります。
 
私が
「理念」こそは歯科医院経営の基本である
という理由がここにあります。
 
ぜひ、「理念」を作って
ハイ・パフォーマンスの歯科医院を
目指して下さい。
 
 
今日も読んで頂き
ありがとうございます。
 
 
株式会社デントランス
黒飛一志
 
 
P.S.
 
労働生産性を上げる、
パフォーマンスを上げる。
 
これができて、初めて
診療時間を短くできるのです。
 
診療時間を短く出来れば、
歯科衛生士の採用には困りません。
 
2020年は、生産性向上のために
デントランスが新しいセミナーを
立ち上げました!
 
『歯科医院のための
 IT化・時間管理セミナー』
 
です。
 
生産性向上のために、
IT化し、時間を管理できるようになる
セミナーです。
 
2月の日曜日に大阪と東京で
開催します。
 
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