娘の発想が”天才!”って思った話 | 習い事教室&レンタルスペースのデコクラフトスタジオ、癒しとフェイシャルのビューティークラフト@バンコク

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今日は我が家の進学問題のお話です。

元々は『日本の寮がある高校へ』進学希望だった娘二人。

私もそれでいい、って思ってました。

 

ですが、コロナで日泰かんの行き来が簡単では無くなってしまったこと、東京にいる両親からも身許引受人として預かるのも今の状況では難しいね、、、と告げられて、確かにそうだな、と。

夫と話し合って、バンコクでの進学に切り替えようと決意したのが今年7月とかの話だったと思います。

 

それから娘二人共の葛藤の日々が始まりました。

日本に行きたかった、と泣くこと何度も。

 

タイで生まれ育った娘達にとって、日本はいつも楽しい場所、

買いたいものがいっぱいある場所、

帰っていったお友達と会える場所。

 

憧れの場所。

 

そんな日本での進学を夢見て具体的に学校訪問等も計画していたので、

その夢が叶わないとなると、それは納得するにも受け入れるのにも時間がかかります。

 

娘達の泣く姿は辛そうだけれど。

でも全世界の人達がなんなの!想定外!!!ガーンと感じながら過ごしているし、人生が変わっている。

今後もそう。だから、可哀想とは思わずに、この大きな時代の流れの中で、

『思い描いていた夢が叶わない』

『夢の修正をする』

という経験ができる機会だと思ってました。

辛くて悶えても、もがいても、そこからもまた良いことが生まれるという経験に必ず変わるはず、

と思って彼女達の葛藤を見守ってきました。

 

そして、数ヶ月経ちました。

 

 

 

ここ2ヶ月ほどで、几帳面娘はお友達がインターへ行くかもしれないということから、同じ学校なら行ってみたいかも、と興味が沸き、ちょっと前向きになれていて。まだ決まった訳ではないけれど、少し前進しています。

 

一方の自由人娘。絵を描くのがとにかく好きな彼女。

今日本人学校にとっても楽しく通っているのですが、その大きな原因は周りに同じように絵を描いたりアニメにハマっているお友達達に恵まれているからなんですね。

これは自粛期間中に彼女が描いてた作品。

 

色鉛筆でも。

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筆ペンとペンでも。

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鉛筆だけでも。

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iPadでも。


 

あんまり上手なので、ちょっと前にBCRで使ってる脱毛の仕組みの説明画も彼女に描いてもらいました。

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とにかくとにかく絵を描くのが今は大好き。

特に試験中とか描きたくてワナワナするみたいです。

それだけ時間使っているから、親バカですが本当に上手になったなぁって思ってます。

 

 

そんな自由人娘。

自分は英語得意じゃないから如水館に行きたいかなぁ、と当初言ってました。

今の様子をみていると、それも納得、と私も夫も思っていました。

 

ところが、3週間ほど前に、『ちょっとインターに興味が出てきた』と。

 

おお???何事???!!!と聞くと、

 

『絵が描けるとインターに行ったらワーキャー言われるんじゃないかと思ってwww』


と。もうね、『天才?!』って言っちゃいました。

 

まずね、アニメ風の絵が描ける事は、日本人学校のお友達の中では普通の能力だけれど、インターという違うフィールドに行ったら能力の価値が上がる』という事に自分で気づいた事。
 

そして、『ワーキャ〜されてみたい』という気持ちがあって、それを言えちゃうこと!

これってほんとに凄い事。こういう気持ちって実は多くの成功の裏側にある事で。

綺麗事の理由よりもパワーがある!

私もそういえば中学時代に留学したいと思ったのは恋心からだったてへぺろ

 

また、これは私の影響だとは思いますが、『この時代やっぱり英語できたほうが得』とも思ったらしい。

最近これを特に私実感してるのでね。

 

過去にはこんな記事書いてたのに笑い泣き

親が180度の方針転換しちゃってる!

今はインターに行くタイミングじゃない、と直感が働いた理由

 

 

ちょっと話がずれちゃいましたが、自由人娘のこの発想、

ほんとにほんとに面白いなぁ、、、って感心しちゃいました。

 

でね、彼女の発想を褒めちぎって、とインターに行く可能性もありだね、

でもだったら英語もう少し頑張らないとね、という話になりまして。

実は先週から今までに追加で英語の家庭教師の先生にお世話になる事になったんです。

勉強するのはあくまでも好きではないけれど、という前置きをしながらも頑張る気持ちが芽生えた娘。

 

娘二人ともインターに行く、となると実は家計的にはかなり大変な覚悟が必要になってきます。

そこら辺も夫と冬休みじっくりと話さないといけません。

 

でもね、こういう展開になってるのを面白い、ってかなりワクワクしているのも事実。

応援できる親でいる為に、私たちがやらなきゃいけない事は何なのか。

夫婦でちゃんと話しようと思います。