あぶら | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

「ジージー」「ジージリジリジリ」油が煮えたぎるように鳴く「アブラゼミ(油蝉)」は、体長34~40㎜、はねは赤褐色で不透明、中胸背は一様に黒色、腹部両側は白粉で覆われています。アブラゼミの幼虫は、地中で樹木の根から汁を吸い、7~8年の地中生活を経て成虫になるそうです。地上生活に移る成虫の寿命は1~2週間位しか無いそうです。これを人間に例えれば、70年位を地中生活して、最後の2ヶ月位を地上生活と繁殖活動をしていることになるそうです。アブラゼミは日本人と同じように、桜の木が好きで、よくソメイヨシノに止まって鳴いています。

『アブラゼミ(油蟬、鳴蜩、学名 Graptopsaltria nigrofuscata)は、カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種。褐色の不透明な翅をもつ大型のセミである。「アブラゼミ」という名前の由来は、翅が油紙を連想させるため名付けられたという説や、鳴き声が油を熱したときに撥ねる音に似ているため、「油蝉(アブラゼミ)」と名付けられた説などがある。…。アブラゼミ減少の原因/都市部の温暖化・乾燥化説/アブラゼミは幼虫・成虫とも、クマゼミやミンミンゼミと比べると湿度のやや高い環境を好むという仮説がある。実際、都市化の進んだ地域ではヒートアイランド現象による乾燥化によってアブラゼミにとっては非常に生息しにくい環境となっており、乾燥に強い種類のセミが優勢となっている。つまり、東京都心部ではミンミンゼミに、大阪市など西日本太平洋側の大都市中心部ではクマゼミに置き換わっているという説もある。(出典: Wikipedia)』

葛飾区新小岩は本日も「気温」と「湿度」が高く、不快指数は「87」(17日6:00/https://tenki.jp/indexes/discomfort/)の残暑が続いています。「熱帯夜」も7月26日から22日間続き、天気予報によると本日は、最高気温が「36℃」の「猛暑日」で、201この夏一番の暑さとなる見込みだそうです。「ジージー」「ジージリジリジリ」は、夏の風物詩ですが、感覚的に暑さを一層に増してくれています。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。
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