おうよう | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

季節が「秋」から「冬」に変わる時期に吹く「木枯らし1号」が、東京では、去年に続き2年連続で吹かないまま「冬」を迎えることになったそうです。「木枯らし1号」は、「10月半ばから11月末にかけて」季節が「秋」から「冬」に変わる時期に初めて吹く「(最大風速8メートル以上の)北寄りの強い風」のことだそうです。東京では去年、41年ぶりに「木枯らし1号」が吹かず、2年連続で「木枯らし1号」が吹かないのは初めてのことだそうです。木枯らしが吹かなかったのが理由かどうかは分かりませんが「ソメイヨシノ」の葉が落葉せず綺麗に「黄葉」しています。風が吹くと体感的に寒く感じてしまいます。

「黄葉」は「こうよう」とも「おうよう」とも読むそうです。「おうよう」は、黄色を強調したいときに使うそうです。『黄葉/秋、落葉に先だって葉が黄色に変わる現象。クロロフィルが分解し、残っている黄色のカロチノイド色素が目立つために起こる。イチョウなどに著しい。(https://www.weblio.jp/content/黄葉)』『ソメイヨシノ(ヨシノザクラ)〔ソメイヨシノ〕バラ科。花期4月。栽培される。/落葉の高木で、高さは15m。江戸時代に染井(豊島区駒込)から広まったもの。もともとは伊豆半島あたりで、オオシマザクラとエドヒガンの自然交雑の結果できた種である。もっとも普通のサクラで、葉がでる前に花が咲く所から人気あり、公園などに植えられている。奈良・平安時代のサクラは別種のヤマザクラのことで、ソメイヨシノではない。ソメイヨシノは接ぎ木で増やすため、寿命が40~60年と短命な場合が多い。気象庁の桜開花宣言は、このソメイヨシノを基準に行い、沖縄と北海道では2ヶ月近く開花に差が見られる。東京の場合、靖国神社のサクラを基準にしている。ちょうど小学校の入学式の頃に咲くのは、まことに時宜を得ている。(日本の樹木/中川重年著/1991小学館)』

本日7日は、二十四節気の1つ「大雪」です。「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読むそうです。本格的な「冬」となり、平野にも降雪のある時節ということから「大雪」といわれているそうです。天気予報によると、葛飾区・新小岩の本日の最高気温は「7℃」と「真冬なみ」と予測された「曇り」の寒い1日になるようです。ソメイヨシノが満開となる「春」陽気が待ち遠しいです。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「ホームページ」をご覧頂けます。