きろくてき | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

日本気象協会発表(2020年2月20日)の「2020年桜の開花予想日」によると、福岡県福岡市で平年値より「かなり早く」16日に開花すると予想されています。(平年:3月23日、昨年:21日)全国的に「かなり早く」東京都千代田区では、17日と開花すると予想されています。(平年:3月26日、昨年:21日)この冬は、統計開始以来の「記録的な暖冬」になったそうです。去年(2019年)12月から今年(2020年)2月までの冬の3か月間の平均気温は、平年に比べて東日本が2.2℃高く、統計開始以来、最も高い記録を更新したそうです。東京都葛飾区新小岩にある「小松川境川親水公園」でも、昨年よりかなり早く桜を見ることができました。『□小松川境川親水公園(江戸川百景)/区内最長の親水公園はお花見スポットがたくさん/「小松川境川親水公園」は「よみがえる清流」をテーマに、区内で2番目にできた親水公園で、その延長は約4㎞と区内最長です。隣接する中央森林公園や東小松川公園との一体化によって特色ある水辺の景観をつくり出しています。水の季節には、子どもたちが自由に水遊びを楽しんでいます。…。/桜のみごろ/3月下旬/ソメイヨシノ、ベニシダレ(東小松川公園)/4月上旬/オオシマザクラ/4月下旬/カンザクラ』(江戸川区サクラガイドブック/公益法人えどがわ環境財団/2016(平成28)年より)

『□サクラとは/バラ科サクラ属サクラ亜属に属する落葉樹(冬にすべての葉を落とす木)です。サクラ属にはサクラの他にウメ、モモ、アンズ、スモモ、アーモンドなども含まれていて花の特徴が似ています。サクラの原産地はヒマラヤ地方といわれ、ヨーロッパなど西へは食用のサクランボと取るためのサクラが伝わり、日本など東には花を楽しむサクラが多く伝わっています。』記録的な暖冬で「カンザクラ」が早くも咲きはじめました。『□カンザクラ/寒桜/園芸品種/一重咲き/中輪/淡紅色/カンヒガンザクラとヤマザクラの雑種と考えられ、暖かいところでは1月から花が咲いています。』(江戸川区サクラガイドブック/公益法人えどがわ環境財団/2016(平成28)年より)

昨日6日は、二十四節気「春」3番目にあたる節気の「啓蟄(けいちつ)」でした。「啓蟄」の「啓」は「閉じたものを開く、みちびく」といった開く意味を持ち、「蟄」は「虫が土中で冬ごもりする」という意味を持っていついるそうです。「啓蟄」という文字から、虫が起きる様子を感じ取るのは難しいと思いますが、虫が冬眠している様子を「蟄」に、そこから開いていく様子を「啓」の字に込められているそうです。その字の通り、虫が活動しやすくなる「10℃」10度以上の気温が続くようになり、寒い冬から春に移り変わっていく様子を感じ取ることができる季節になってきました。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「ホームページ」をご覧頂けます。