かいか | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

3月14日、気象庁は、雨に雪が混じる寒さの中での「ソメイヨシノ」開花発表しました。東京のさくら開花日とは、靖国神社にある標本木(観察する対象の木)で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日のことです。 東京のさくらの開花を発表し時は、雨に雪が混じり、気温が3度以下の寒い日でしたが、この寒い中でさくらが開花したわけではなく、 前日(13日:最高気温18.7℃)の高温で開花が進み、その後急降な気温が降下しても「ソメイヨシノ」は開花したそうです。新小岩にある小松川境川親水公園の「ソメイヨシノ」は「5日」遅くの開花になりましたが…。

「ソメイヨシノ」の開花から満開(80%以上が咲いた状態)までは、九州から東海・関東地方で約7日だそうです。「ソメイヨシノ」の開花期間は、満開から一週間程度で花が散るそうです。開花した後に気温が下がる「花冷え」が起こると花は長くなり、「雨」が降ると早く散ることになるそうです。『□ソメイヨシノ/染井吉野/園芸品種/一重咲き/中輪/淡紅色/江戸時代末期に染井村(現在の東京都豊島区)の植木屋が「吉野桜」として売り出したのが始まりとされています。オオシマザクラとエドヒガンの雑種といわれています。』『□花の形/一重咲き(ひとえざき):花びらの数が5枚のもの/半八重咲き(はんやえざき):花びらの数が6枚~15枚のもの/一重八重咲き(ひとえやえざき):ひとつの木の中に花びらが5枚の花と6枚~10枚の花があるもの/八重咲き(やえざき):花びらの数が20枚~70枚のもの』「江戸川区サクラガイドブック/公益法人えどがわ環境財団/2016(平成28)年」より

昨日20日は、二十四節気4番目の「春分(しゅんぶん)」でした。「春分の日」は、1948(昭和23)年に施行された「自然をたたえ、生物をいつくしむ」とする趣旨の祝日です。2019年は3月21日の木曜日が春分の日となっています。春分の日は、よく昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなるとされるが、実際には昼の方が14分ほど長いそうです。(出典: Wikipedia)これから昼の長さが伸びて暖かくなっています。春分の日には「牡丹餅(ぼたもち)」秋分の日には「お萩(おはぎ)」を食べますが、この2つはまったく同じ食べものです。「牡丹餅」は「春に咲く牡丹」に見立て「お萩」は「秋に咲く萩」に見立てたといわれています。日本人は「四季」をとても大切にするので、その時期に咲く花に見立て呼び方をかえているようです。
 

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」地域文化を楽しんで〝地域社会の活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
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