ふらわー | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

気象庁の発表によると、2日には「帯広」で、3日には「旭川」で、一昨日7日には「網走」で「エゾヤマザクラ」が開花したそうです。帯広の開花は、昨年は4月29日日で2日遅く(満開の平年日は5月4日)旭川の開花は、昨年は5月1日で2日遅い(満開の平年日は5月7日)室蘭の開花は、昨年は29日で2日遅い(満開の平年日は5月7日)網走の開花は、昨年は5日で2日遅い(満開の平年日は5月14日)そうです。気象庁の観測地点で、まだ開花観測されていないのは、北海道内の「稚内」「釧路」の2カ所の観測地点となりました。染井吉野が標準木となる観測地点がすべて終わり、「エゾヤマザクラ」が標本木となりました。例年最も「桜前線」の最終到達が遅くなるのは「釧路」での「エゾヤマザクラ」の開花は、昨年は5月9日でしたが、この調子ならば…??

桜が終わる頃になると「ツツジ」の花が咲きはじめます。「ツツジ」は、落葉する高木や低木で、万葉集にも「ツツジ」の歌が詠まれるほど日本でも古くから栽培され、親しまれているそうです。『ツツジ [躑躅]/分類:ツツジ科ツツジ属/学名:Rhododendron spp.
/開花期:4~5月/花の色:赤、白、ピンク、紫、オレンジ/ツツジは、花が筒状に咲くことからその名前がついた落葉性の高木で、赤や白、ピンクなどの花が春になると次々に咲きます。日本で最も親しまれている植物の1つで、万葉集にも詠まれているほど古くから栽培されていました。特に江戸時代の寛文~元禄にかけて盛んに栽培が行われ、多くの園芸品種が生み出されました。ヨーロッパへは常緑性のツツジがもたらされ、「ペルジアン・アザレア」という品種が現在も鉢花として大量に生産されています。/色別の花言葉:赤いツツジの花言葉「恋の喜び」は、赤い花を美しく咲かせている様子が恋をした女性の気持ちを表現しているように見えることに由来しています。また、白いツツジの「初恋」も純白の花姿が、乙女の可憐な様子を表していることにちなんでいます。』「ツツジ」と「サツキ」は、その花の姿が似ていることから、よく混同されてしまうそうです。そもそも「サツキ」は「ツツジ」と同属の「サツキツツジ」のことを指し、園芸において「サツキ」と短く呼ぶことから、区別されるようになったそうです。「サツキ」は山奥の岩肌に自生して、5~6月頃に花が咲き、花や葉が小さいのが特長だそうです。「ツツジ」は4~5月に花が一気に咲きます。また、おしべの数の本数も違い「ツツジ」は5〜10本「サツキ」は5本のものが多いとのことです。

一昨日の7日の夜空を飾る月は「満月」でした。天気は雲ひとつない晴れで、気候的にも満月を眺める最高の夜でした。「お月見」というと、日本では、秋のイメージがあるようですが、ネイティブアメリカンの部族はそれぞれの満月に季節を表す名前を与えることで季節を認識し、農業に役立てていたそうです。アメリカの農業暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、4月の満月は「ピンクムーン」5月の満月を「フラワームーン」と呼んでいます。「フラワームーン」の頃は、自然もエネルギーに満ち溢れ、花々が咲き乱れる季節の訪れとなりました。
 

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。