せみ | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

仙台管区気象台の発表によると、「東北北部」地方の梅雨明けの発表は、夏の期間である「立秋」までを目安としており、「東北北部」については、今年の梅雨明けの速報的な発表を行わないこととしたそうです。天気予報によると、明日より「関東甲信越」地方は、「暑さ」が一段落するようですが…。それでも30℃以上の「真夏日」がしばらく続くようです。「ジージー」「ジージリジリジリ」今朝も、油が煮えたぎるように鳴き、暑さを引き立てる「アブラゼミ(油蝉)」が全開です!!アブラゼミの幼虫は、地中で樹木の根から汁を吸い、7~8年の地中生活を経て成虫になるそうです。地上生活に移る成虫の寿命は1~2週間位しかないそうです。これを人間に例えれば、70年位を地中生活して、最後の2ヶ月位を地上生活と繁殖活動をしていることになるようです。

『アブラゼミ(油蟬、鳴蜩、学名 Graptopsaltria nigrofuscata)は、カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種。褐色の不透明な翅をもつ大型のセミである。「アブラゼミ」という名前の由来は、翅が油紙を連想させるため名付けられたという説や、鳴き声が油を熱したときに撥ねる音に似ているため、「油蝉(アブラゼミ)」と名付けられた説などがある。…。アブラゼミ減少の原因/都市部の温暖化・乾燥化説/アブラゼミは幼虫・成虫とも、クマゼミやミンミンゼミと比べると湿度のやや高い環境を好むという仮説がある。実際、都市化の進んだ地域ではヒートアイランド現象による乾燥化によってアブラゼミにとっては非常に生息しにくい環境となっており、乾燥に強い種類のセミが優勢となっている。つまり、東京都心部ではミンミンゼミに、大阪市など西日本太平洋側の大都市中心部ではクマゼミに置き換わっているという説もある。(出典: Wikipedia)』

昨日23日は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」でした。「処」は「おちつく」の意味があり「暑さがおさまる」「暑さが和らぐ」という意味で「処暑」は、読んで字の通り「夏が過ぎるころ」を表しているそうです。「処暑」の前の二十四節記は「立秋」で、暦の上では秋になりますが「立秋」から「処暑」にかけてはまだまだ暑い時期です。天気予報などで「暦の上ではもう秋ですが」と言ったりするのはこのためだそうです。まだまだ昼間は「真夏日」の「暑い」日が続きますが、朝夕は涼しい風が吹きそうです。そろそろ「台風」がやってきて、季節も一変しそうな感じです。次の二十四節気は9月7日の「白露(はくろ)」です。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。