現実は厳しい。そんな単純な問題ではない。家では始業時刻や終業時刻を教えてくれるものが存在しない。だから、気付いたら17:00過ぎてたなんてこともザラ。
そして、働いていたことを証明するのが難しい。何らかの成果物を出さないといけない。途中までではダメだ。完成させないといけない。その重圧が会社で働くよりはるかに重くのし掛かる。
ただ、会社にいれば成果を出さなくても労働時間と見なされるというのも滑稽な話だ。
ところで労基法第41条で言うところの管理監督者は、休日や休憩の概念が適用されないと聞いた。だったら有給休暇という概念も不要だと思う。管理監督者は好きなときに出勤して好きなときに退勤して、好きなときに休めばいいのだから。
実態はそんな自由な管理職を見たことがないけれど、管理監督者として位置づけられている気がする。