命(イネ)を通して一つになる儀式 | 宇宙・自然・輪廻・万物の理の中で魂と共に自分を生きる✴︎自由が丘kotowari〜理〜麻結サキ

宇宙・自然・輪廻・万物の理の中で魂と共に自分を生きる✴︎自由が丘kotowari〜理〜麻結サキ

2014年より二子玉川→自由が丘のプライベートサロンにてセッションやヒーリング、講座などをさせて頂き10年目。終わりのない、たくさんの学びと探求を継続中です。本来の感覚や意識の広がりを思い出し、自然や宇宙の理の中で、魂の目的をどう生き、何を遺していけるのか。

こんばんは星

今日は勤労感謝の日

それは戦前は新嘗祭でした。


日本は様々なお祭りと言う名の儀式があり

その儀式に参加することで

神代から受け継いだその真髄が、単なる知識ではなく人々の中に生きたものとして継承し続けるように行われてきました。





もうお祭りの本当の意味を知って参加している人は少ないのかもしれません。


それでもお祭りは途絶えることなく続き


そしていま再びその本当の意味や真髄を自分の中に感じながら参加する人が増えていくタイミングなのかもしれません。


祭りは、先祖の神々と一つになること


自分は自分一人で生きているわけではなく
全てのものに生かされていて

目に映る全ては命と言う名の神が宿っている
そして自分はその大いなるものと一つである。



神さまの呼び名はやり方は違っても
どの民族もそれを知っていた。

どの先住民も儀式を行います。



さまざまな先住民たちは

言語やこの儀式を奪われることにより、そのアイデンティティーを失っていきます。



日本もまた戦後、新嘗祭から勤労感謝の日となり

その真髄や真実が見えないようになってきました。





でも365日、1日もかかすことなく
祈りが続いてきた国が日本。


いま日光に来ていてもそれを感じます。


祈りがあるから
これだけの神社やお寺が存在する。

そしてそれらが建てられる以前から祈り、そして新嘗祭のもととなる儀式は存在した。


文献などで残っている確認できる限りで少なくとも15000年間それは行われ続けてきました。


神社でお寺で、宮中で。

日本と全国民のために。


なかには日本に限らず世界平和のために。




小さな日本が他の民族に攻め込まれて滅びることがなかったのは、

その祈りの力だと私は感じています。



だからこそ建国以来一度も滅びたことのない
世界で唯一の国なのかもしれません。




稲(イネ)は天照大神が私たちに与えてくれたもの

稲は命の種

宮中で天皇陛下自らが田に入り稲を植えるように
高天の原で天照大神は自ら田に入り稲を植える



天照大神から頂き育てた命(稲)を
先祖の神々と一つになって頂く
それは先祖の神々と命を通して一つになる儀式です。



自然の恵みは、稲が祈るまでには
大地、雨、太陽、育てる人、虫

さまざまなもの(神)の恵みによって育ち与えられたもの。

それを新しい稲を食べ その命と一つになるお祭りです。



どうぞ今日に限らず、お米を食べる時、

特に新米を食べる時、それを思い出し、噛みしめ、感じてみて下さいね。







明日もあなたらしく在ることの出来る1日になりますように流れ星 



生きとし生けるものが幸せでありますようにハート


一なるものから生まれ出た全ての存在に愛と感謝と祈りを込めて富士山