十二月十二日 熊蟄穴/ 十二月十三日「正月事始め」 | MAISON DE FLEURINE -メゾンドフルリーヌ

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十二月十二日 「熊蟄穴/くまあなにこもる・くまあなにちっす



雪が降り積もり、充分な脂肪を蓄えた熊が樹の穴や洞窟などに入って冬ごもりをするころ。




熊は完全に冬眠してしまうわけではなく、時おり目を覚まし外にでることもあり、雌は赤ちゃんを産んで育てるといわれています。

冬眠する動物の方が健康で、長生きするそうです。人間も冬眠できれば、150歳位まで寿命が延びるそうですよ♪


十二月十三日「正月事始め」

新年を迎えるための準備はこの日からはじまります。
                 
江戸時代には城中でも、町でも新年にその年神様をお迎えするため、一年の汚れを払い清める煤払<すすはら>い(大そうじ)を行いました。

「松迎え(まつむかえ)」といって、松などの正月の飾り木や正月料理をつくるための薪を山に採りに行くのも、この日のならわしです。

この日のテレビのニュースなどで、目にする「京の花街の事始め」、
芸子さんや舞妓さんが鏡餅をもって京舞のお師匠の元へ今年一年の感謝と
新年に向けてのあいさつをしている場面。

芸事の世界では、この日に弟子が師匠に事始めの餅を贈る日とされているところからきてるそうです。