年の暮れ、新年の準備に大忙しのこの時期は、普段人の上に立つ「師匠」でさえ、走り回るほどの忙しさであるというさまから、「師走」と呼ぶといわれています。
また、十二月は僧(師)を迎えてお経を読んでいただく風習から、法師があちらこちらへと馳せ回る「師馳月(しはせづき)」からが定説ともいわれます。
師走には年の終わりを表すような名前も多く「歳極月(としはつづき)」「暮古月(くれこづき)」などがあります。
また、厳しい寒さの中、「春待月」や「梅初月(うめはつづき)」など春に思いを馳せるような呼び名をあります。
今日、二日は七十二候「橘始黄(たちばなはじめてきなり)」
ユズ、ミカンなどが黄色に色づき始めるころ
橘とは、古来、柑橘類のことを呼び、色々な種類のミカンのことをさします。
橘は常緑樹でその葉は「永遠」を思わせるということで、古くから喜ばれてきたそうです。
そして橘は子孫繁栄を象徴する吉祥紋(めでたいしるし)として、着物や文様によく使われるそうです。
今は亡き、実家の庭に、ミカンとユズがたわわに実っていたことを思い出します。
ユズ、ミカンなどが黄色に色づき始めるころ
橘とは、古来、柑橘類のことを呼び、色々な種類のミカンのことをさします。
橘は常緑樹でその葉は「永遠」を思わせるということで、古くから喜ばれてきたそうです。
そして橘は子孫繁栄を象徴する吉祥紋(めでたいしるし)として、着物や文様によく使われるそうです。
今は亡き、実家の庭に、ミカンとユズがたわわに実っていたことを思い出します。