十二月七日二十四節気「大雪（たいせつ）」

　　　　

北風が吹きすさび、山には雪が積もり、平地にも雪が降る頃



七十二候「閉塞成冬（そらさむくふゆとなる・へいそくふゆとなる）」



冬気が強まり、人も生き物も動きを閉じひそめるころ。

本格的な冬の到来です。



十二月八日「事納め」

一年の仕事納めや農事納めをする日が、12月8日の仕事納めの日。

昔は田の神様にこの一年を感謝し、祈りを捧げる日でした。

2月8日の「事始め」と対をなす日で、「事八日（ことようか）」ともいいます。

地方によって、この「事」を正月の祭事を始めるということで、12月8

日を「事始め」といい、2月8日を「事納め」というところもあります。

この「事八日（ことようか）」の日に、一年お世話になった道具を忌

み慎む日として「針供養」がありますが、関西や九州では12月8日に、関東では、2月8日に行われることが多いようです。