日が暮れてナイターらしい景色に posted by (C)M-Kou
Dskさん が主催するPOG大会
ホッカイドウ競馬デビュー馬限定POG
( 主なルールは ⇒ こちら )
過去 『 デビルバージョン 』 として4回行われていたPOG大会が、昨季から
『 ホッカイドウ競馬デビュー馬限定のPOG 』 となり、2回目の今回は少し縛り
ルールに変更が加えられて開催される事に
これまで過去3回参加した大会での順位と指名馬達は
【 第3回 POGデビルバージョン 】
結果 : 参加者31名中 2位
ローズジュレップ (兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)、全日本2歳優駿(Jpn1)3着、etc.)
アップトゥユー (ローレル賞(地方重賞)、エーデルワイス賞(Jpn3)2着、etc.)
バンドオンザラン (栄冠賞、イノセントC、優駿スプリント(全て地方重賞))
フライングショット (サッポロクラシックC(地方重賞))
ミサイルマン (ハイセイコー記念(地方重賞))
全指名馬は ⇒ こちら
【 第4回 POGデビルバージョン 】
結果 : 参加者34名中 11位
ストロングハート (エーデルワイス賞(Jpn3)、リリーC(地方重賞))
エグジビッツ (金沢シンデレラC、プリンセスC(全て地方重賞))
【 第1回 ホッカイドウ競馬デビュー馬限定POG 】
シーズン途中 : 参加者32名中 21位
シェリーアモール (プリンセスC(地方重賞))
こんな感じで、改めて見ると
年々順位を落とすという
逆の意味での順調さ
とりあえず今季は「昨季の順位以上を目指す!」という低いハードルを設けて
ホッカイドウ競馬所属の2歳馬の血統&配合や 能力検査 を見て、指名馬候補
をこんな感じでリストにしてみました
リストからの指名馬のチョイスが運命を分けるのか
或いはこのリスト自体が的外れなのか
それはシーズン終了迄判りませんが、悩み抜き作ったリストから選び抜いた
新シーズンを一喜一憂させてくれるであろう10頭の指名馬達を発表します
【 第2回 ホッカイドウ競馬デビュー馬限定POG 指名馬 】
1. ホールドミータイトの2017 牡
(馬名:スティールペガサス) 黒鹿毛 母6歳時 3/13産まれ
父 : サウスヴィグラス 母父 : コマンズ 兄姉 : 目立った活躍馬なし
生産 : グランド牧場 馬主 : 菅野 守雄 厩舎 : 角川 秀樹
能力検査 : 3月14日 1R 51.6秒 (動画)
<指名理由等>
サウスヴィグラス産駒の活躍馬に多い、Danzig、Ribot、アフリートを母が内包する
配合馬で、祖母はダート重賞を勝ちまくったプリエミネンス、近親ハヤブサマカオー
という砂のエリート一族出身。能検の走りは直線で寄れた事を除けばほぼ満点、
最後まで余裕ある走りで好感。母系が影響すれば、距離も持つと思っての指名
だが、母父コマンズの影響が大きければ持ってもマイル迄が限界となるかも。
2. リキセレナードの2017 牝
(馬名 : アイズオンユー) 鹿毛 母19歳時 2/26産まれ
父 : エピファネイア 母父 : ジェイドロバリー 兄姉 : キングスレガリア
生産 : チャンピオンズF 馬主 : ㈱チャンピオンズF 厩舎 : 田中 淳司
能力検査 : 3月21日 5R 50.1秒 (動画)
<指名理由等>
本馬は新種牡馬エピファネイア産駒で、その配合はSadler's Wells≒Numberを
核にRoberto、Mr.Prospector、Sadler's Wells、Nijinskyでパワーをしっかり増す
仕掛けが施されている。その配合通り能力発現した様で、能力検査での走りは
圧巻。能力検査で騎乗した服部騎手が「芝ダート両方こなせそうと」発した様に
夏の中央芝レースへの挑戦もあるのではと期待を抱いてしまう。
3. シャンハイロックの2017 牡
(馬名 : ホンコンノワール) 黒鹿毛 母9歳時 4/25産まれ
父 : フリオーソ 母父 : ロックオブジブラルタル 兄姉 : ジェネラーレウーノ
生産 : 新生ファーム 馬主 : ㈲新生ファーム 厩舎 : 松本 隆宏
能力検査 : 4月11日 3R 52.1秒 (動画)
~ 指名理由等 ~
過去の他所(馬トク)POGでの元指名馬ジェネラーレウーノの半弟となる本馬。
父フリオーソがRoberto、Mr.Prospector、Nureyevのダート向きの血脈を抱え、母の
持つDanzig、Alydar、Nijinsky、父母間でGraustark×His Majestyクロスで更に屈強
さに磨きをかけた好配合となっている。能検での走りも良かったが、今後を考えると
440kgという馬格を如何に増やし、配合の良さを出していけるかが鍵となりそう。
4. エンジェルツイートの2017 牝
(馬名 : エンジェルパイロ) 黒鹿毛 母8歳時 4/16産まれ
父 : パイロ 母父 : タイキシャトル 兄姉 : メテオバローズ
生産 : 伏木田牧場 馬主 : 伏木田 達之 厩舎 : 角川 秀樹
能力検査 : 3月14日 14R 51.5秒 (動画)
<指名理由等>
母は地方16勝の活躍馬オオエライジンの半妹、NAR2歳最優秀牝馬となった女傑。
本馬はパイロ産駒の活躍馬に多いNearcticとBushel-n-Peck(様はWild Again弄り)
をウェルシュマフィンを用いて行っており、パーティーメーカーと同じ父&母父での
配合馬。能検での走りはまだフワフワしており集中し切れてないが、追われてから
遊びつつ良いスピードを見せていた。今後は馬格込みでの成長を期待したい。
5. ヤマイチジャスミンの2017 牡
(馬名:モリノブレイク) 黒鹿毛 母6歳時 5/19産まれ
父 : ベーカバド 母父 : ファスリエフ 兄姉 : モリノラスボス
生産 : 笹川大晃牧場 馬主 : 森 和久 厩舎 : 角川 秀樹
能力検査 : 3月14日 7R 52.7秒 (動画)
<指名理由等>
中央ダート3連勝中の期待馬デアフルーグが現れた、父ベーカバド産駒の本馬。
ベーカバドはCape Cross譲りの屈強さをMill Reef的なしなやかな血脈でほぐす配合
が成功しており、本馬も母が内包するSpecialやMr. P's Princessがその役割を果たし
ている。能検では序盤少し置かれたが持ったまま追走&差し切りで、大型馬らしい
パワフルな走りを見せた。兄モリノラスボス同様中央へ殴り込みする姿も見てみたい。
6. ナイスクラップの2017 牝
(馬名 : モリデンナイス) 栗毛 母11歳時 5/3産まれ
父 : エスポワールシチー 母父 : ディアブロ 兄姉 : モリデンルンバ
生産 : 森田 芳男 馬主 : 森田 芳男 厩舎 : 桧森 邦夫
能力検査 : 3月28日 3R 51.0秒 (動画)
<指名理由等>
エスポワールシチーはMr.Prospector+(Menow×Bull Dog)血脈を持つ母との産駒
が活躍しており、本馬も母の内包しているスキャンがそれにあたる。更にパワー面の
増幅を成すRoberto、Mr.Prospector、Nureyev、Nijinskyの組み合わせを父母で形成
する好配合馬。能検での動きはまだ身体を持て余した走りをしているが、鞍上の指示
を受けてからの伸びは良く、距離が延びれば更に良さが出そう。
7. ダークアイリスの2017 牡
(馬名 : リュウノゾロ) 栗毛 母8歳時 4/7産まれ
父 : ストロングリターン 母父 : ゴールドアリュール 兄姉 : 目立った活躍馬なし
生産 : へいはた牧場 馬主 : 蓑島 竜一 厩舎 : 川島 洋人
能力検査 : 4月4日 4R 51.1秒 (動画)
<指名理由等>
同父&母父の配合馬シントーアサヒが南関で圧巻の3連勝を見せたのは記憶に
新しく、アザール≒Reluctant Guestのニアリークロスが強烈で、他にもRoberto、
Mr.Prospector、Nureyev、Nijinskyのダート馬好形配合にもなっている。Aureoleの
クロスの影響か、能検ではなかなか競った相手を交わそうとしない感じはあるが
思い切った逃げの手を打ったりすれば、かなりしぶとい走りが出来るはず。
8. ミスリンディの2017 牝
(馬名:ラフィンクロンヌ) 栗毛 母8歳時 4/3産まれ
父 : フィガロ 母父 : Stormy Atlantic 兄姉 : ルマーカーブル
生産 : サンシャイン牧場 馬主 : 伊達 敏明 厩舎 : 佐々木 国明
能力検査 : 3月28日 5R 49.6秒 (動画)
<指名理由等>
アンパサンド等を輩出するサンシャイン牧場さん必殺のフィガロ×イエローゴッド配合
の本馬。母父Stormy Atlanticの影響で全兄ルマーカーブルと同じく短距離向きの馬に
育つと思われ、その通り能検でもスピードを活かした走りを見せ、当日馬場は軽かった
ものの49秒台を叩き出したのだからスピードは申し分ないと思われる。兄と同じく芝砂
両方で走る能力があれば、中央の舞台で戦う姿も見れるかもしれない。
9. シマノタカラチャンの2017 牡
(馬名 : リコーシーウルフ) 鹿毛 母18歳時 3/21産まれ
父 : スマートファルコン 母父 : ジェイドロバリー 兄姉 : リコーデリンジャー
生産 : リコーファーム 馬主 : 土橋 正雄 厩舎 : 川島 洋人
能力検査 : 未出走
<指名理由等>
本馬の母は短距離で活躍したビリーヴを姉に持つ良血馬で、スマートファルコンと
の配合ではNureyev≒Numberやクラウンドプリンス≒Mr.Prospectorなどのニアリー
クロスが発生する。そんな大物感ある配合の本馬は、全く情報が無く入厩している
のかさえ判らない状態。指名に踏み切ったのも、どんな競走馬としてレースを走る
のか興味が優ったからで、とりあえずは能検に出て来てくれる事を切に願う。
10. パラダイスイズヒアの2017 牝
(馬名 : ラディーグ) 芦毛 母12歳時 1/19産まれ
父 : ダンカーク 母父 : サクラバクシンオー 兄姉 : 目立った活躍馬なし
生産 : 社台CP白老F 馬主 : 社台GO 厩舎 : 田中 淳司
能力検査 : 未出走
<指名理由等>
ダンカーク産駒3歳世代の代表産駒シークレットランと同馬は、母がノーザンテースト
サンデーサイレンス、Nureyevを持つ点で共通、Nureyev、テスコボーイ、Amerigoで
Trolley Songを増幅し持続力あるスピードを、Alydar×クリアアンバーでBull Lea的な
パワーを補完出来ているバランス良い配合馬。能検未出走だが入厩情報あり、馬格
も入厩前で470kg程有る様なので、今後の能検での走りを見るのが楽しみな1頭。
今回はこんな感じで10頭の指名馬を選びました
種牡馬被り、生産者被り無しのルールは昨季の時点で勝手に実行してたので
違和感無かったんですが、今季は能検での走りを見て両方共で被る被る
悩んでいる時間が楽しいのもPOGの醍醐味ですが、ホント今季の指名馬選び
は悩んだ時間が昨季の倍以上はあったと思います。
能検未出走馬もおり、全頭ホッカイドウ競馬デビュー出来るのか判りませんが
全頭、無事デビューを迎えます様に!
心から祈っております
では、今回はこんなところで
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