病院に到着して、受付もせず、そのままグリの入院する部屋までいき、ドアを開けたら他の子が急患で運ばれて来てたみたいで、中がバタバタしてました。
看護師さんの1人が私に気づいたので、
グリは・・・
と聞くと、面会室でお待ちくださいって言われ、行くとグリが運ばれてきました。
もうグターってしてるのかと想像してたら、夜に面会に行った時とあまり変わらない状態でお座りをしてましたが、呼吸がすごく早くなってました。
HOOも心配してると思ったから写真を送り今こんな状態だと報告しました。
この時 21時27分。
そして、先生が来て説明を受けました。
この状態だと多分1時間もつかどうか・・・
私は、泣きながら
もうダメなんですか?
と聞くと。。。。
はい。今までの経験からして多分・・・・。
なので、ここで一緒にいてあげて下さい。
と言って部屋を出て行かれました。
ついにお別れしなくてはいけない時が来た。
怖いし、1人ですごく不安。
その上 息苦しそうグリを見て胸が締め付けられる思いでした。
でも何もしてあげれないのがものすごく辛い。
抱っこしてあげたいのに、苦しそうだから動かす事もできない。
泣きながら、ただただグリを撫で続けました。
HOOにグリの最期を見せてあげようと携帯を置いて撮影してたのをスクショした写真。
午後23時すぎにグリは虹の橋を渡りました。
日本での接待でHOOしか日本語できる人いなかったから仕方がないのも理解ができるけど、でももう最期かもしれないって分かってて、なんでもっと電話に気を付けれないかなー!って、すごく腹がたちましたが
HOOは、自分が帰るまで病院に預かってもらってた方が良いんじゃないかと言ってましたが、ディアの時みたいに凍ってカチカチになるのが嫌だと言い張り連れて帰ることに。
この後、一旦グリは看護師さんに連れていかれて綺麗にシトリミングをしてもらい、ふわふわの綺麗な状態で赤ちゃんのパジャマみたいな服を着せてもらい、箱に入れて私のもとに。
いつも助手席に。
グリ。お家に帰ろうね。
帰ってすぐに箱から出して、いつも夜寝ていたベッドに寝かせました。
花など飾らず グリが好きだったロープとおもちゃを周りに置いて、ほんといつもと変わらずただそこにグリが寝てるだけのように。
目が少し開いてましたが、開けたままよく寝てたので。
HOOが帰ってくるのは翌日(土曜日)の夜。
HOOも1日ぐらい最期にグリと過ごしたいと思うので、火葬は月曜日にすることにしました。
3日ほどあるので腐らないように、アイスパックを下と周りに置いて、寝室はエアコン18度に設定。
なので、寒くて寝室では一緒に寝れませんでしたが。
この日の長い夜はつづく。