間違いではないが正しいとも言えない IT 弱者のよくある誤解 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 AI、AI ってみんな騒いでるけどさ、ターミネータが現実になるとでも思ってる!?』



「 コンピュータのやっていることって、
結局は命令の組み合わせだろ?」






これも─、



コンピュータに、あまり詳しくはない者たちが、
知ったかを述べる時に良く持ち出す言動の一つである。



確かに─、



それも間違いではない。



しかし─、



正しい認識とは言えない。



これは─、



言うなれば「 音楽なんてドレミファソラシドの、
組み合わせだろ?」と言っているのと同じである。






確かに─、



それも間違いではない。
バッハもベートーヴェンも、






ジミー・ヘンドリックスもジャニス・ジョップリンも…、






西洋音楽の枠組みの中で行っている以上は、
すべてはドレミファソラシドの組み合わせ。



では─、



ベートーヴェン風のピアノソナタを一曲書いてみろと言われて、
書ける人間は、そうはいないだろう。



ましてや─、



曲がりなりにも人様からお金を貰って提供できるだけの、
楽曲を制作するなどというのは、






昨年始めた人間が、
今年にどうにかなる芸当ではない。



それは─、



コンピュータも同じである。



たかが─、



ドレミファソラシドの組み合わせ…、






たかが─、



命令の組み合わせ…、






でも─、



そこに「 技 」があるのだ。



最近では─、



ネットで検索をかければ「 AI によって将来、消える職業… 」
なんてものについて解説したページが山ほど見つかる。






まぁ─、



それも真実ではあるのだろう。



しかし─、



そんなリストをチェックしてどうしようというのか?
問題はそういうことではないだろう!



要は─、



IT スキルも、きちんと身に付けた人間であれ、
ということである。



もちろん─、



みんながプログラマーや IT の専門家に、
なる必要はないが…、



作家になるわけじゃないから読み書きなど、
出来なくてもよいという理由にはならないように、






自分は芸術家を目指しているからコンピュータなんて、
不要だと主張する理由にはならない。






バッハやモーツァルトが、
もし現代に生まれていたとしたら、



それでも尚─、



チェンバロなどの古楽器を愛用していたか?



恐らく─、



最新のデジタル楽器に飛び付いていただろう。
先駆者たちは総じて最新技術には貪欲だ。






テクノロジーは、決して伝統と対立するものではない。




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( 次回へつづく... )
『 パソコンって●●●●●からでもウィルスに感染するんですか?( えっ!?) 』