前回の記事は、こちら─、
『 小学生のクチから、こんな専門用語を聞くことになるなんて時代が変われば変わるもんだ… 』
とまぁ─、
一応、自分もソフトウェア開発の世界に身を置く、
人間の一人として、
ここ数回に渡り、昨今の IT や、
ネットに対する世間の誤解や偏見、
並びに─、
子供たちがプログラミングや情報処理に、
取り組んで行くに当たってのメリットについて、
私なりの見解を述べて来たわけだが、
ご存知の方も多いと思うが…、
2020 年度から必修化されるという小学校での、
「 プログラミング教育 」というのは、
( ちょっとまった…!!)
実際にパソコンやタブレットを使用しての、
プログラミング実習が開始されるというわけではない!!
文科省によると─、
小学校におけるプログラミング教育の目的は、
プログラミング言語の習得にあるのではなく、
あくまでも─、
「 プログラミング的思考 」の育成としており、
既存の算数や理科、その他、総合的な学習時間の中で、
プログラミングに関する内容にも触れて行く…、
というのが実状のようだ。
自分で言うのもなんだが、私などは小学生の頃には、
パソコン雑誌に掲載されているプログラムを、
分からないなりにも見様見真似で打ち込んでみては、
とにかく「実行」させていたことを考えると、
実際にプログラミングを行わない、
「 プログラミング教育 」など、
楽器を使用しない音楽教育のごときもので、
何とも本末転倒な印象も受けるが…、
しかし─、
現実問題として全国規模で、
すべての小学校の足並みを揃えるとなると、
設備投資や対応できる教師不足の問題など、
いろいろと難しい面もあり、
現時点では─、
そこが現実的な落としどころというのが、
実状なのかも知れない。
私も─、
今年度、PTA 会長という役職を務めることとなり、
多少なりとも小学校の "内情" を垣間見る機会も増えたが、
そういった会合の席で、AI や 2045 年頃に、
起きると言われているシンギュラリティの問題が、
目下─、
教育関係者の間でも、懸案事項として、
取り沙汰されていることを知った。
2019年、現在─、
小学校に在学している一年生と六年生との間では、
彼らが社会人になるまでの五年の差の間に、
AI によって不要となる職業事情が、
大きく変化すると行政は予測しているらしく(!?)、
小学校における今後の教育を考えて行く上でも、
今がまさに大きなターニングポイントなのだとか…。
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( 次回へつづく... )
『 会議でよく使用される便利フレーズ!?「 専門家は述べている… 」「 世間ではそう言われている… 」』