私も─、
いつの間にやら世間で言うところの、
中堅と呼ばれる世代へと突入して久しいが、
これまで生きて来た中で、
それなりに色々な人にも出会って来たし、
こうして─、
ネットビジネスなんぞに取り組む仕事柄、
様々な事業家の方々と、お会いする機会にも、
ちょくちょく恵まれても来た。
そのような方々と話をしていると、
たいてい言葉の端々に垣間見えて来るのが、
その人の人生哲学だ。
哲学などと言うと何やら小難しそうな話にも聞こえるが、
平たく言うと「 考え方 」の問題で、
私が─、
過去、拝聴して来た人たちの言葉を、
拝借してまとめるなら、
"自分の軸をブレさせないための、
生きて行く上での指針"
といったところか…。
昔から有名なもので言うと、例えば、
孔子の論語などは教科書にも載るほど有名だし、
以前では─、
ニーチェの哲学などが生きる上でのヒントとして、
リバイバルされた時期などもあった。
それ以前では─、
『 ソフィーの世界 』といった物語風の解説本が、
ベストセラーになったこともあったのではなかったか。
( 私は、いずれも読んではいないが… )
ただ─、
こういった話は往々にして、
胡散臭さと紙一重な部分があり、
人によっては─、
一切、受け付けないという人も少なくなく、
極めて相手を選ぶ話題でもある。
確かに─、
「 塞翁が馬 」などと言うと、
多少は相槌を打ってくれる人もいるかも知れないが、
「 起こることには、すべて意味がある… 」
であるとか─、
「 神は自分が乗り越えられない試練を、
お与えになることはない 」
などといった話を大真面目に語るとなると、
よほどこちらが相手から熱烈な支持を受けている、
有名スポーツ選手であるとかカリスマ経営者だと、
いうのでもない限り、ドン引きされるのがオチだ。
従って─、
哲学というのは、先にも述べたように、
"自分の軸をブレさせないための、
生きて行く上での指針"
として─、
身に付けて行く分にはいいが、
決して─、
人に講釈を垂れるために利用すべきものではないということも、
厳に戒めておくべきことだと言える。
まぁ─、
そのようなことで自分はというと、
あまり選り好みはせずに、
かつて─、
そういった分野で割りと名著と呼ばれるものから、
一見すると胡散臭そうな著書まで、
数十冊程度、
読み比べてみたことがあったのだが…、
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( 次回へつづく... )
『 人生哲学を語る時に避けては通れない少々厄介な、あの存在 』