前回の記事は、こちら─、
『 神がこの世界を創った理由に驚愕！？それはない！！とホントに言い切れるか？』

とは言え─、

このような話を、あなたが、
すんなりとは受け入れられないのも無理はない。

もし─、

あなたの人生で起こる、すべての出来事が、
あなた自身が望み「計画」したものだとするなら、

例えば─、

震災で家族を失った者たちは、
自ら、そうなることを、

自身の「人生計画」に、
盛り込んでいたということか…！？

先週─、

今年も終戦記念日を迎えたが、
私の母方の祖父は特攻だったと後に聞いた。

我々にとっての戦争とは、
教科書に載っている、75年も前の、

昔の大戦のことでしかないかも知れないが、
それ以降を「戦後」と呼んで来たのは、

恐らく─、

日本人だけであろう。

イエメンで地雷の被害に遭い片足を失った少年は、
自ら、そうなることを望んでいたと？

馬鹿らしい…。( 騙された！騙された！)

私は─、

そうやって過去、幾度となく、
こういった分野の本を、かいつまんでは、

放り出すといったことを繰り返して来た。

"あなたの人生で起こる、すべて出来事は、
あなた自身が望んだことである"

この主張を受け入れるには、

やはり─、

多くの者たちにとっては多大な苦労を要する。
神から与えられし試練であるのなら、

それが─、

決して喜ばしいことではなかったとしても、
信仰によっては、

人生のどこかで折り合いを付けられる人も、
いるのかも知れないが…、

自分自身が望んだことだ、など言い張るのは、

さすがに─、

無神経が過ぎると言うべきではあるまいか？
まぁいい…。

価値観、世界観、哲学、精神論、思想、宗教、信仰、
などなど…、

これらは─、

皆、部分的に "接触" しており、
一方から一方へと分け入ることも可能だ。

しかし─、

そうかと言って立ち入る必要のない領域もある。
( 立ち入りたいのなら別だが… )

自分には消化しきれないこともあるのだ。

であるなら─、

納得のいく考えだけを切り貼りして、
用いればよいのではないか。

１つの欠点をもって、その他の100の長所を、
否定するようなことさえしなければ。

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