織妃(かおり)です。

間が空いてしまいましたが先日の続きです。

(先日の記事)

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娘の陣痛が始まる中、

マルセイユタロットの１６番【神の家(塔)】が出ました。

母親にとってお産とは、

まさしく今までの経験や価値観をはるかに超える、

とんでもない痛さがやってくるものです。

それは自分ではコントロール出来るものではなく、

いつ、どんなタイミングでやってくるのかもわからないもの。

そして、今まで大切に築き育ててきたものが、

飽和状態のようになり一気に放出されるような、

まさに、自分の土台ごと崩壊されていくような

大･大･大変化！！という事ですよね。

赤ちゃんにとっても、

今までは安全なものに包まれて、

外側からの危険からはママが守ってくれていたけど、

今、その我が身の盾となるものから

この世にたった一人で放り出されるというのもまさに【神の家(塔)】です。

今までは一心同体だった母子の生活もここで終わり、

赤ちゃんはここから１番【魔術師】の世界から始めます。

そして、女教皇、女帝、皇帝、教皇…と、タロットの世界を進んでいく事になるのでしょう。

母親は、【星】の純粋な想いを経て、【月】という迷路を経験します。

(今、うちの長女はまさにここです。

手探りでの育児というカオスの中にいます。)

だけど、空けない夜はありませんので、

いずれ周りの景色が見渡せる時がきます。

そして【太陽】の世界、

自分個人の価値観や固定観念を外し、

他者(ここでは赤ちゃん)の存在自体を客観的に見て、

思い通りにならない存在を楽しむという世界を味わっていってほしいですね。

しばらくは、育児や家事に追われて、

自分自身の生活を楽しむ余裕もないかもですが、

だんだん手が離れて子離れが成されたら【審判】の世界かな。

そして【世界】へ。

なるほど、お産は【神の家(塔)】なんだなって腑に落ちました。

今はまだ【月】の世界を迷走中ですが、

いつか【太陽】の世界に移行できます。

早くステージをクリア出来るよう見守ります。

しかし、新生児のいる生活は本当に大変。

一通り経験してきたはずなのに、

改めて体験すると、こりゃ体力がいるわ

うちの孫は抱っこしながらスクワットをすると寝ます。

やめると泣きます(笑)

ダイエットだと思ってがんばります！！