さて。
今朝は早起きしてフィレンツェを後にしました。
そして今回フィレンツェで泊まったホテルは『Helvetia & Bristol』です。
現在、大規模改装を施している最中みたいですが、工事の音なんかは宿泊中一切聴こえませんでした。
このホテルには何度か泊まった事があるのですが、実はちゃんとした部屋に泊まるのは初めてだったりします。
『ちゃんとした部屋』というのは一番安い部屋じゃなくて普通の部屋という意味ですが、フィレンツェのホテルは同じホテルでも宿泊する時期、部屋によって値段にかなり大きな開きがあるんです。
同じ4つ星5つ星ホテルでも、ドアノブぐらぐらの階段の踊り場にあるような部屋や、屋上に掘建て小屋みたいに建てられた部屋なんかはかなり安かったりします。
今回は何と普通の部屋に宿泊です。
受付のお姉さんがかなり綺麗でいきなり焦る…。
いるんですよ…ヨーロッパって…。
お前妖精か!
みたいな女性…。
妖精『ウェルカムトゥフローレンス♩フィレンツェは初めてですか?』(ニコッ
エヂ『フフ…。ワイは1年に2回は来とるんや。フィレンツェの地図は要らんでぇ!』
妖精『あら…。でもこのホテルは初めてでしょう?』(ニコッ
エヂ『前にボロボロの狭い部屋なら泊まった事があるのんやw』
妖精『改装中です♩』(ニコッ
素晴らしい対応である。
直ぐに名前も覚えてくれるし、接客中でも待たせずにこちらの要望を聞いてくれたりする。
あのベニスのホテルダニエリは一体何だったんだろうか…。
部屋はこんな…。
流石、普通部屋である。
最低限のヘルベティア&ブリストルが保証された部屋である。
金色の刺繍が施されたいやらしいスリッパはお土産確定…。
シャワーの水の出なんかに不具合がある訳もなく、ベッドだってフワフワである。
調度品も素晴らしいし、ここはフィレンツェでの最高のステイが約束されます。
朝ご飯の会場は3年前からリニューアルされ綺麗になっていたが、朝ご飯の内容は改装前に比べて改悪されたようにも感じる…。
卵はコンシェルジュにお願いして作って貰う感じになっているが、オムレツとかスクランブルエッグとかインスタ映えはするが味は普通だったりする。
今回初めてフィレンツェの街を観光で訪れたが、立地的にも街の中心に近く、観光の拠点としては申し分無い。
ラグジュアリーホテルとはかくあるべきである。
ダニエリ!お前に言ってるんだぞ!
ヘルベティア&ブリストルの普通の部屋なら、楽しく、いい想い出が残るフィレンツェステイが出来ると思います。
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