丸山ワクチンは効果があるのか?
丸山ワクチンについて、このブログ内の「石原メソッドでガンを克服した人」でも
触れましたが、あらためて丸山ワクチンについて紹介したいと思います。
丸山ワクチンは、医学博士故丸山千里先生によって開発された、
ガンを治療するためのワクチンです。
少し余談になりますが、丸山先生は歌手の安室奈美恵の前夫サムの祖父
だということが意外と知られておりません。
サムは、美容ダイエットのDVDが大ブレークしましたが、
どこか面影が丸山先生と似ているような感じがします。
ところで、その丸山先生は昭和20年代には結核の治療を専門とする医師でした。
その頃、丸山ワクチンは、ヒト型結核菌から取り出した多糖体を主とする物質で
結核を治療するためのワクチでした。
ところが結核菌とライ菌は非常に似ており、丸山先生はライにも効くのでは
ないかと、その頃ライ患者の多く住む多摩全正園にワクチンを打つために
20年に渡り通い続けました。
その結果、同所には約1300人の患者さんがいましたが、
がん患者がほとんどいないことに気づかれました。
そこで、丸山先生はライと関係の深い結核の東京療養所を調べてみると
ここでもがん患者がほとんどいないことに気づかれました。
とすれば、結核菌やライ菌を持っている人はガンに罹りにくいのではないかと
考え、もしそれが事実なら結核菌から作った
丸山ワクチンはガンの治療にも応用できるのではないかと考えました。
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丸山ワクチンは、その後世の中に大論争を巻き起こし
今だに「効く」「効かない」の論争が続けられています。
人間の身体の中には自然治癒力が存在します。
たとえば骨折をしたときは、物言わぬ細胞達がせっせと働き骨をつないでくれます。
先に述べた、結核菌やライ菌の患者の方々にがん患者がほとんどいない理由は、
結核菌やライ菌を抱えている人たちは常に回りを敵に囲まれているため、
結核菌やライ菌以外のガンなどの異物に対して即座に反応する免疫防御体制が
万全なのではないでしょうか。
またストレス、不摂生などで免疫力が衰えるとガンに罹りやすくなります。
丸山ワクチンは、その免疫細胞に活を入れ
強固な臨戦態勢状態にしてくれるのではないでしょうか。
つまり抗がん剤は、がん細胞を死滅させる薬を投与するのに対し、
丸山ワクチンは、人間の身体に本来備わっている免疫細胞を活性化させることで、
仕事をさぼっていた免疫細胞を目覚めさせ、ガン細胞と戦いを始めさせます。
ですから丸山ワクチンは直接がん細胞を死滅させるのではなく、
ガンと戦う免疫細胞を活性化させるのです。
また丸山ワクチンには副作用は全くありません。
抗がん剤と丸山ワクチンを併用した場合は、抗がん剤の副作用が強いため
丸山ワクチンの効果はあまり期待できません。
丸山先生は、晩年は丸山ワクチンの功績を称えられ
日本医大学長になられましたが、ご本人は一介の医師として治療に研究に
邁進されたかったそうです。
また丸山ワクチンをガン患者の多くの方に提供できるように
非常に安価な値段で販売されています。
ここにも丸山先生の暖かい人柄を感じさせます。
このように丸山博士は「医は仁」を体現された職人肌の医師だったようです。
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72歳という若さでした。
ガンがわかってからわずか4ヵ月で逝ってしまいました。ですので、丸山ワクチンを試すための時間もありませんでした。がんの進行が年の割に早かったのは年寄りも身体の年齢が若かったからだと思います。
逆にいえば、早くに丸山ワクチンを試せば免疫力が最大限に発揮されたのかもしれません。当ブログが当時あればよかったのにとも思います。
いずれにしても丸山ワクチンは気になっていたので、勉強になりました。
ちなみにサムさんの祖父が丸山先生だということ、知りませんでした。
ありがとうございます。