ようやく、全国的に緊急事態宣言が解除されることになった。しかし、事態は安全、万全と言えるような状況ではない。コロナ禍は、あらゆる面に重大な影響を及ぼしているのだが、私が日常的に関連を持つ合唱の世界にも大きな課題をもたらしている。今年の３月以来、あらゆる演奏会が中止、もしくは延期を余儀なくされている。そして、団として一堂に集まることも出来ず、ましてや練習などは全くできない状況が続いている。かろうじて、web通信などを駆使して交流を持っているのが実情であり、中には練習を模索している合唱団もあるようだ。しかし、web練習では限界があり、一日も早く所定の会場で練習がしたい、が切実な願いである。
はたして、いつになれば通常の活動に戻ることができるのか？まだまだ見通しは立っていない。聴くところでは、従来は練習場として利用していた施設が、当面は合唱団の利用を認めない、という方針を示しているところがあるそうだ。当面というのが、いつまで続くのかにもよるが、由々しき事態である。合唱という営みには、蜜が付きものであり、それを避けては成り立たないとさえ言えるので、蜜を避ける合唱活動という、想像すら難解な課題を突き付けられているのかもしれない。２メートル間隔、マスクの着用等々、通常の合唱練習ではこれまで経験したことの無いような難題にどう取り組むか、大変な時を迎えている。
はたして、いつになれば通常の活動に戻ることができるのか？まだまだ見通しは立っていない。聴くところでは、従来は練習場として利用していた施設が、当面は合唱団の利用を認めない、という方針を示しているところがあるそうだ。当面というのが、いつまで続くのかにもよるが、由々しき事態である。合唱という営みには、蜜が付きものであり、それを避けては成り立たないとさえ言えるので、蜜を避ける合唱活動という、想像すら難解な課題を突き付けられているのかもしれない。２メートル間隔、マスクの着用等々、通常の合唱練習ではこれまで経験したことの無いような難題にどう取り組むか、大変な時を迎えている。
